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http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/071228/osk0712280241001-n1.htm
2007.12.28 02:41
常勤医師らの退職で内科の全面休診が続いている阪南市立病院問題で、市は27日、28日の新聞折り込みで、医師招聘(しょうへい)に、現在のところめどが立っていないことや、赤字が約7億8000万円に達していることなどを市民に知らせると発表した。市立病院は「存続のため、今後も医師招聘に全力で取り組んでいくが、厳しい状況」としている。
折り込みでは、内科の常勤医師、非常勤外来医師の招聘のため、近畿だけでなく中部や九州などで医科系大学や民間医療グループなどを訪問しているが、「いまだめどが立たない状況」と説明。
地域医療を守るため、市立病院の存続は必要不可欠との認識で、今後とも招聘に取り組んでいくとしながらも、内科休診後の7月から11月末までの医療収益の赤字が、約7億8000万円に達していることも明らかにし、「状況は非常に厳しく、予断を許さない状況」としている。
同病院では、和歌山県立医科大学から来ていた内科常勤医師5人が、大学医局の医師不足などで今年6月末に退職するなどし、内科が全面休診。病院への赤字補(ほ)填(てん)で市財政悪化が懸念されている。