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祖父母の入院
この年末に来て年寄りの入院が続いてまして、父方の祖母が腰の骨を折って入院手術したので見舞いに行ったばかりだったのですが、今度は母方の祖父が先週足の骨を折り入院、昨日手術でした。
週末病院に様子を見に行きましたが、そのとき入院や手術に関する書類の多さにビックリしました。前回のエントリーで紹介した本田医師の『誰が日本の医療を殺すのか』 にもその書類の多さが事務作業を増やし医療現場の負担となっている話が載っていましたが、近年の訴訟の増加が背景にあり、医療機関が自分達の身を守るためそうせざるを得ないのでしょう。
http://ameblo.jp/shionos/entry-10061688953.html
でもあれだけ沢山の書類を読んで高齢者が署名・捺印するのは難しいでしょうね。実際80過ぎの祖母は無理だからと言って叔母が代わりに読んで書いていましたから。うちは親類縁者が近くにいて比較的恵まれていますが、高齢者のみの世帯で身内が近くにいない場合は、たいへんだと思います。医者にも患者にも負担になっている。
こういった事務処理以上に医師たちに負担を押し付けているのが、民間保険会社の書類だそうで、最近民間保険会社の医療保険に加入する人が増えてきたうえに、その内容が煩雑で医師たちの悩みの種らしいです。医師たちに事細かに記入させ、加入者への保険金の支払をしなくてすむような理由をそれらの書類から見つけるのが保険屋の目的でしょう。金儲け命のアリコみたいな民間保険屋は加入者にびた一文支払うつもりなどないということですよ。ろくに保険金を払ってないから朝から晩までアホみたいにCMを流せるんでしょ?こんなことで医師たちが疲弊して治療に専念できないとは本当に馬鹿馬鹿しい(怒)
大和ごころとその他
http://ameblo.jp/shionos/