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http://www.cabrain.net/news/article/newsId/13713.html
より引用はじめ
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病院数、ピーク時から1、000以上減
2006年10月時点の全国の「病院」の施設数が9,000の大台を割り込み、8、943施設にまで減少していたことが、厚生労働省が12月21日までにまとめた「医療施設(動態)調査」から分かった。前年の9、026施設からだと83施設の減。ピーク時の1990年と比較すると1、000施設以上減ったことになる。
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減少数をベッド数の規模別にみると、「20〜49床」(1、150施設)で前年から64施設の減。「50〜99床」(2、332施設)と「100〜149床」(1、427施設)の減少幅もそれぞれ12施設、15施設と大きく、149床以下の中小病院の減少が特に目立った。
長期入院を受け入れる「療養病床」のある病院数は4、243施設(前年比131施設減)と、1999年以降、初めて減少に転じた。国による療養病床削減の方針を受けた効果の表れとみられる。精神病床や療養病床などを除いた「一般病床」も、前年の2、544施設から373施設減り、2、171施設になった。
また診療科別では、「小児科」が前年から79施設減った=図。このほか、「外科」(77施設減)、「内科」(54施設減)、「産婦人科」(40施設減)なども減った。
一方、ベッド数が19床以下の「一般診療所」は9万8、609施設と、前年の9万7、442施設から1、167施設の増。ベッドがある「有床診療所」(1万2、858施設)は619施設減ったが、ベッドのない「無床診療所」(8万5、751施設)は1,786施設増加した。
調査は全国の医療施設の分布状況を把握することが目的。3年ごとに実施している「医療施設静態調査」の結果に医療施設の開設・廃止などの状況を順次、加減した。今回は、05年10月から1年間の状況をまとめた。
病院の施設数は1984年以降増え続け、90年には1万96施設に達した。しかし、それ以降は減少傾向に転じ、今回9、000の大台を割り込んだ。90年と比べると、06年までに1、153施設減ったことになる。
更新:2007/12/21 キャリアブレイン
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引用おわり