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007-11-27 22:10:28
厚労省の「試案」が通れば医療完全崩壊−まとめサイト
テーマ:ブログ
とりあえずまとめサイトを作ります。
このブログは、2ちゃんねる医者病院板の
厚労省の「試案」が通れば医療完全崩壊
と連動しています。
そもそもの経緯
厚生労働省は、平成17年9月から、「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業 」を開始し、「診療行為に関連した死亡について、死因究明と再発防止策を中立な第三者機関において専門的、学際的に検討するのが適当と考えられる事例」を対象として調査を行っていた。
そして、厚生労働省「診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会」
をへて、厚生労働省から、平成19年10月17日に、「診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する検討会」 の第二次試案
が出され、パブリックコメントが募集された。
このパブリックコメントについての問い合わせ先は下記の通り。
厚生労働省医政局総務課医療安全推進室
電話03-5253-1111(内線2579,2580)
以下に、so-net m3の記事混迷する"医療事故調"の行方◆Vol.1 を引用する。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
10月17日の第二次試案を抜粋すると、以下の通りになる。
(1) 診療関連死の死因の調査や臨床経過の評価・分析を担当する「医療事故調査委員会」を設置する。
(2) 医療機関からの診療関連死の届け出を義務化する。 届け出を怠った場合には、何らかのペナルティーを科すことができることとする。届け出先は、委員会を主管する大臣とし、必要な場合に警察に通報する。
(3) 調査報告書は、遺族および医療機関に交付するとともに、公表する。また再発防止策も講じる。
(4) 行政処分、民事紛争、刑事手続きにも、調査報告書を活用できることとする。
第二次試案の内容では、「診療関連死」の定義が曖昧な上、そもそも処分を前提とする届け出を行う自体に問題がある。これでは今一番解決すべきはずの医師・患者の紛争解決につながらないどころか、両者の軋轢(あつれき)も招く上、萎縮医療に拍車がかかる。現場の医師・医療関係者の間に高まっているのは、こうした危機感だ。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
以上である。
この第二次試案に寄せられたコメントは、ここ で読むことが出来る。
たとえば、代表的なコメントに、次のようなものがある。
----------------------------------------
試案に反対します。
「民事紛争および経時手続きにおける判断が適切に行われるよう、これらにおいて委員会の調査報告書を活用できることとする」および「委員会の調査報告書は、刑事手続きで使用されることもあり得る」点が問題です。
調査報告書が刑事手続きに利用される可能性がある以上、自分に不利になる情報を報告する義務を医療従事者に強いることはできません(黙秘権)。そうなれば死因究明は困難になり、そもそもの目的を達成できません。調査報告書を民事紛争および刑事手続きに流用することは認めるべきではありません。
また、病院で死亡する症例の全てが「診療行為に関連した死亡」と定義することも可能です。死亡事例の多くが届出の対象となり、刑事事件の対象となり得るのであれば、患者が死亡する可能性のある診療科(内科、外科、産婦人科、小児科、救急科など)に所属する医師は、刑事事件の被告人となる可能性が飛躍的に増加します。これらの診療科に従事する医師は現在でも減少傾向にあり、医療崩壊として社会問題となっています。本法案が可決されれば、
これらの診療科に従事する医師はさらに減少し、医療崩壊はさらに加速することになると予測します。
------------------------------------------
このように、コメントの大多数は、この第二次試案を批判するものだったが、驚くべきことに、日本医師会が、この第二次試案に賛成したのだ。
そこで、虎の門病院泌尿器科の小松秀樹氏は、日本医師会をこういうコメント を述べて批判した。
さらに小松氏は、Medical Research Information Center(MRIC)に、 緊急投稿 「厚労省「第二次試案」からの行動」 を寄稿し、現場の医師、とくに勤務医こそが意見をきちんと言うべきだと述べた。
http://mric.tanaka.md/2007/11/23/_vol_55.html
一方、東京大学医科研の上昌広准教授らは、医療紛争処理に関する意見書 というサイトで、厚労省試案に対する対案を提案している。
http://plaza.umin.ac.jp/~expres/genba/comment.html
(追記)
その後、平成19年11月22日付けで、日本医師会は、会員向けに、
「診療行為に関連した死亡の死因究明等の在り方に関する試案−第二次試案 −(厚労省)について」
として、このようなコメント を出し、第二次試案が刑事訴追からの不安を取り除くための取り組みであると強調している。
http://www.med.or.jp/shirokuma/no794.html
重大な決定
「責任追及を目的にせず」 医療事故調で自民が骨格案
【2007年11月30日】
医療事故原因を究明する国の第三者組織づくりについて論議していた自民党の「医療紛争処理のあり方検討会」 (座長・大村秀章衆院議員)は29日、新組織について「目的は医療関係者の責任追及ではなく、再発防止」と明記した骨格案をまとめた。12月中に正式に決定し公表する。これを受け、厚生労働省は本格的な法案づくりに乗り出す。
骨格案は
(1)調査対象は死亡事例
(2)医療機関からの届け出先を警察ではなく新組織に一本化
(3)一定の場合に警察に引き継ぐ-
などが柱で、厚労省が10月に公表した「医療事故調査委員会」(仮称)の原案にほぼ沿った内容。
警察に引き継ぐケースについて「故意や重大な過失、その他悪質なものに限定する」とし、医療ミスがあった場合は懲戒処分ではなく、研修などの再教育に重点を置くべきだとしている。
また医療機関や遺族から、事故の届け出や調査について相談を受け付ける仕組みをつくることも求めている。
この骨格案の原文は西島英利議員の活動報告 で読むことができる
http://www.nishijimahidetoshi.net/report/detail.php?RN=415&PG=t
上記の決定を受けて、「日本の医療崩壊は決定した」という声がスレに殺到した。
その後の流れ
12月4日、参議院 厚生労働委員会において、民主党の足立信也議員と舛添厚労大臣との間で、「死因究明制度と無過失補償制度に関する質疑」として、次のようなやりとりがあったらしい。
足立議員:11月30日の新聞に、来年の通常国会に提出予定と書いてありました。
現在厚生労働省試案に対して、全国の勤務医を中心として、批判が起きています。
予期しない死亡の全例届出や、委員会構成メンバーに被害者代表を加えること、さらに調査報告書を刑事・民事手続に利用することなどについてです。
これについては自己負罪特権の問題など様々な問題があると思います。医療界のヘルシンキ宣言にも反しています。
これについて、私なりの原因分析をしたいと思い考えてみました。
福島県立大野病院事件以降、死因究明というのは皆の共通の思いです。
しかし死因究明と無過失補償が混同されているせいでこういう問題が起きるのではないかと考えました。
無過失補償制度は過失の程度に応じて、責任を求めるものです。
幸い、現在の無過失補償制度は、脳性麻痺児だけとのことですが、これを広げていくに当たり、過失の認定と処分と支払いを行うところが不可分ではいけないと思います。
聞きかじりですが、産科医療補償制度の検討準備委員会の方では過失認定の委員会を死因究明の調査委員会と
ほぼ同じと考えているように思え、これが問題です。
事故はシステムエラーもあり、一緒のところで議論すべきではありません。
日本では、何か患者に起きたら、全て医療従事者の責任と考えているようです。
別の意味での過失認定が必要になるのだという発想の原点にたたないといけません。
こういう事も踏まえて、大臣のお考えを聞きたい。
舛添厚生大臣:無過失補償制度の認定と医療事故調査委員会の調査は、御指摘の見方をすれば相当オーバーラップすることとなります。
しかし、医療従事者の立場に立った時、死因究明の結果がどう使われるかということは確かに気になるでしょう。
しかし、まず死因究明が求められています。
何パーセント過失があったか、そういうものは、全く別に設けるのか、死因究明の事故調査委員会の一部に仕事をさせるのか、足立先生の御指摘を踏まえると、わけた方がすっきりするのでしょう。
このことについては、自民党でも検討チーム (注:医療紛争処理のあり方検討会のことか?)があり、重大な過失でない限り、民事・行政処分で使わないよう歯止めをかけたいと思っています。
大野病院事件は個人的には重過失ではないと思っていますが、あくまでも、現に逮捕されており、厚労省の案に対するパブリックコメントなどをふまえて、前よりもよりよいものにしたい。
患者代表(注:患者代表を事故調査委員会に加えることか?)については、悩んでいる部分であり、御意見を求めたい。
足立議員:死因究明は双方の納得のために行われるべきものであり、対話こそが大切です。
また、無過失補償制度の過失認定は、過失のgradingを行う話であり、あくまでも認定であるべきです。
これをふまえて、「平成16年医師の職業倫理指針」にもあるように、調査結果報告書は不利益処分に使用されないように決めていただきたい。
出所は不明だが、厚労省の実情について書かれた、2ちゃんねるのこのスレッドに書かれていた文章を、以下に若干改変して引用する。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
今回の厚生省第二次試案が出た背景の1つには、省内の少数の役人が作成したものを、自民党がめくら判を押しているという側面がある。検討会の学者・メディアが、これを強烈に後押ししている。日医の幹部の現状では、舛添大臣が幾ら頑張っても、役人とこの問題への熱意がない自民党議員によって骨抜きにされてしまっている。詳細は、このスライド 参照。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
さて、大多数の医師が知らなかったことだが、広尾病院事件に関連して、こういう判例 が出されており、(全文はこれ )医師に関しては、憲法第38条に保障される、「何人も、自己に不利益な供述を強要されない。」という黙秘権よりも、公益と、医師の業務の特殊性が優先され、医師に関しては、黙秘権が実質否定されるということになってしまっていたのだ。
(注:この黙秘権の問題については、2ちゃんねるニュース速報+のスレッド 【政治】 医療専門家、法曹関係者、有識者、患者と遺族の代表らで“医療事故防止委”設置を 自民検討会が提言
ここ
において、次のような反論がなされている)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
100 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/12/03(月) 23:09:49 EZaRcMtC0
>>92
失礼ですが。
同判決は,届け出義務が黙秘権を侵害するとしても
それは公益に優先すると判示しているのではなく,
届け出義務の範囲が,憲法の保証する黙秘権の範囲たる
「何人も自己が刑事上の責任を問われるおそれのある事項に
ついて供述を強要されないこと」を侵害しないと判示しているに過ぎません。
したがって,「基本的人権を剥奪」とはいえません。
なお,道交法はひき逃げを許しておらず,報告義務が課されていますが
これについても,同様の理解がなされています。
もっとも,ひき逃げを処罰するのも,報告義務違反を処罰することも
黙秘権侵害であると,主張することも考えられますが。
難しいのではなかろうかと考えます。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
今、この第二次試案が国会を通ってしまえば、医療は完全に崩壊してしまうだろう。
とりあえず、今我々に出来ることは、この事実を出来るだけ多くの医療者に伝えることと、自分の地元の議員( →衆議院はここ 参議院はここ ←からアイウエオ順に探してメールが出せる)に対して、メールを出来るだけたくさん出し、自らの危機感を伝えることだ。
当該スレッドより引用
138 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/28(水) 14:17:12
>>134
命をかける必要はないですよ
地元の議員(多くても10人ぐらいでしょう、
知らなきゃググればすぐわかる)
に、まとめサイトのテンプレを利用して、
メールするだけでいい。
議員は地元の住民の反応に敏感です。
次回の選挙に反映するから。
そのメールが、俺たちの未来を変えるんですよ。
177 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/29(木) 12:28:38
>>175
おい、自分の選挙区の議員をググッて探せっていうのは
不親切だろ!
親切な俺様が選挙区別議員一覧表のリンクを教えてやる
ま、ただwipikepia見ただけだがw
参議院
衆議院
参議院に関しては地図になってる表 もあったぞ
当該スレッドの議論の流れ
最初は、厚労省の第二次試案に危機感を持つ声もあったが、次第に、「医療崩壊は既定の路線だからいまさらじたばたする必要なし。粛々と医療崩壊するのを黙って生暖かく見守れ」という反対意見が続出するようにもなった。また、日医幹部と厚労省への不満の声も多い。共通しているのは、「厚労省の第二次試案が通れば医療崩壊が加速する」という認識だが、そこから、
(1)だから厚労省の第二次試案に反対、厚労省の役人と日本医師会の幹部は許せない
(2)医療崩壊は既定の路線だから、第二次試案をやらせて、医療崩壊を促進させたほうがいい
というふうに意見が分かれている。スレッドでは圧倒的に(2)の意見が多い
代表例をあげる。
184 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/29(木) 14:04:39
>>183
確かにちょっと必死っぽいな。
まとめ職人が企んでるのは、厚労省の「第二次試案」が
通らないように議員から圧力をかけさせようと
してることは明らかだろ。
まあ、厚労省の試案が通ったら、皆が臨床の
現場から黙って立ち去るだけなんで、そんな
必死こいて運動しなくても、粛々と医療崩壊が
進むのを黙ってみてろってのが医者病院板の
大勢の意見だよな。
なに蟷螂の斧をふるっているのかって感じだな。
まあ、2ちゃんねる発のネット活動でどこまでできるか
生暖かく見守らせてもらうよ。
185 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/29(木) 14:10:58
>>184
だよな。逃散が最上の方法と結論が出ているんだから、ジタバタしなくてもいいのに。
そんなに、医療がしたいのかね。理解不能だ。
186 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/29(木) 14:13:52
医療崩壊で善しw
187 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/29(木) 14:26:14
>>185
おれも>>184に賛成。
一度完全に医療崩壊して、国民が医療の大切さを
骨身にしみて感じるまで、ジタバタせずに黙って
見てりゃあいいんだよ。
この前、マイケル・ムーアの「sicko」っていう映画が
あったじゃん。ニクソンの時代に、国民皆保険をやめて
自由保険制度に移行して、それから30年もかかって
完全に医療崩壊して、医療を受けられない人間や、
医療を受けるために自己破産する人間が続出して、
やっと今頃になって、国民皆保険をするだかしないだか
の議論が出てただろ。それぐらい国民が気づくには
時間がかかるんだよ。
30年じ〜っと医療崩壊を待ちつつ、臨床に関わらずに、
sickoに出てたおばさんみたいに、自由保険の査定医とかやって、
「この理由があるからあなたのこの医療は保険で認められません」
とかってバシバシ査定しまくって、高給を稼ぎまくってればいいんだよ。
あ〜楽しみ。wktk
197 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/29(木) 16:04:02
それにしても、「厚労省試案が医療崩壊を進行させる」という部分にはだれも疑問を呈してないのが凄いな
それを大前提として、
(1)「試案に賛成の日医、試案を作った厚労省の役人はむかつく」派と、
(2)「医療崩壊は既定の流れだから、それを推進させる試案はやらせとけば」派
が書き込みしてる、っていう構図だろ、このスレは
205 名前:国会のなかの人 本日のレス 投稿日:2007/11/30(金) 00:24:17
>>201
政権交代は、実は参議院では起こっているよ
民主党>自民党にすでになっている
だから、いくら衆議院で通った法案でも、民主党が
反対すれば参議院では通らない
どうやら、民主党は、厚労省の試案に対する「対案」
を独自に作っているらしい(中心は仙谷、足立、鈴木寛らしい)
208 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/30(金) 07:06:20
フザけんな!
先を読めないバカが大騒ぎしやがって!
これで弁護士会みたいに、「開業医会」「勤務医会」のいずれかへの入会が医師資格要件になるぞ!
この件に、政治家を絡ませてはいけなかったんだ!
何故、逃散が対処方法の無い、有効な対策手段だったか、わからんのか?
業界を強固にまとめる団体が無いという事は、相手にとって交渉する相手がいないと言う事。
26万人の医師の各個撃破なぞ不可能だったからこそ、なのだ。
「勤務医師会」なんていう勤務医に半強制的に入会義務のある団体が出来てみろ。
俺たちの行動のほとんどは、厚労省の予測の範囲内になっちまうぞ
209 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/30(金) 09:11:42
メール爆弾、有効だぜ
俺は、テンプレとはちょっと違うが、
〇厚労省の試案では、医療関連死をすべて厚労省への届出義務化している
〇医療関連死の調査、行政処分、刑事処分まで全て厚労省が管轄することになる
〇医療を全て厚労省が統制することになり、医療への厚労省の権限が肥大化する
〇一番割を食うのは、直接患者の死を看取る勤務医
〇病院で死ぬことが行政処分・刑事処分の対象に直結する
〇厚労省の試案が法制化されたら、自分も、自分の部下も、全員勤務医をやめて、
別の仕事をさがすしかない
〇医療崩壊はこれで加速的に進む
っていうメールを自民党の議員に出したら、議員本人から直接レスポンスが
あって、俺の意見にびっくりして、自民党内の資料を送ってくれるって
ことになった。まさか一勤務医が議員とさしでやりとりできるとは思わなかった
俺らって、意外とやれば影響力あるじゃん、って思った
別に勤務医師会なんて作らなくても、個別撃破で充分有効だよ
210 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/30(金) 09:33:56
みんな試案に反論するの止めようよ。
一時的に医療マヒしても、医療従事者はそんなに困らないでしょ。
医師なんて「心意気」で仕事してきたようなもんだから、その「心意気」をへし折った「官僚、政治家、マスコミ、国民」に懲罰を!!!
試案どうり成立・・・・一斉逃散・・・・社会問題・・・・成立させた関係者失脚、土下座、で良いんじゃないの?
212 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/30(金) 10:01:26
>>210
官僚は、変な法案作ってもいままで一度も失脚したり処罰をうけたことがないよ
そもそも、奴らは2年ごとにくるくる部署が変わる
まとめサイトにあった上スライドの中に、小松Drがいってたうわさが書いてあったけど、今回試案を画策してる連中って、
社保庁の問題で、整理されて、余った人員が仕事がないんで今試案をやってるって感じに書いてあったじゃん
そんな奴ら、土下座するわけないよ
また別の部署に入って、くだらん悪さするだけでしょ
吐き気がする
222 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/11/30(金) 14:25:03
医師免許持ってるからと言って、強制的に臨床医をやらせることはできないだろう。
従って、実弾攻撃が最強。実弾攻撃とは、強制労働省の得意技「ハシゴはずし」
つまり、逃散して「医療」と言うハシゴをはずしてしまえ。
(注:234レス目に、上記で、重大な決定として述べた、2007年11月29日に、自民党の「医療紛争処理のあり方検討会」が作った骨格案が書き込まれた)
252 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 01:03:09
>>234
とうとうやっちゃったな・・・
これで医療終了最終けてーい。
255 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 08:08:06
この手の動きの中じゃ一番大きくなってるやつだと思うので一応貼っとく
全国医師連盟設立準備委員会 総決起集会
http://blog.m3.com/neurosurgeons/20071201/1
257 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 08:26:28
>>252
激同・・・・
しかし、こいつら「医療破壊最終兵器」の発射ボタンを押したとは思ってないだろうな。
大野事件の片岡も、DQN判決の藤山も・・・・
みんな脳内お花畑だ。
医療界も近いうちに、お花畑状態だな・・・・彼岸花だけど。
258 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 08:36:45
さーみんな一斉に生命保険会社なり製薬会社なりに就職してとにかく臨床から離れようぜw
259 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 08:52:03
CPCやって診断が困難だった○○の1例とか、非典型的経過をとった××の1例とかを
世界の文献をしらべて準備して地方会で発表したりすると、国からよびだされて
調査委員会が、その医師を再教育するようになるのか。
263 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 10:50:25
「このままでは、この国の医療がダメになってしまう!!」
そんな風に考えてたことが私にもありましたww
No doctor, no error上等。
これが7年前なら、オレは熱くカキコしただろうし、実際メール出したり
色々動いたと思うが。
あまりに遅すぎた。
頭の良い医者なら、もうとっくに逃散し終わってる。
自分のたった一回の人生、子供達、嫁さん、年老いた両親・・。
自分の命をかけて守りたいもの、どんな事があっても失いたくないものは何か
と真剣に考えた時、「それは患者の命だ!」と思うヤツが、現場に残れば良いだけの話。
たしかにお上はうぜえし理不尽だと思う。
だけど、しょせん理系バカな俺達は、あいつら文系の狡猾さにはかなわない。
権力がこっちの手に渡る日が来ると思うか?
どろっぽ当時は心が痛んだ。
仲間を裏切った自責の念で苦しかった。
でも、今は・・。悪いけど、全く別の思いがある。
264 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 11:02:03
Wikiで魔女裁判がどうしてなくなっていったのかという歴史を調べたら、結局、魔女という存在を
まやかしであると当時の知識階級が持つようになって、裁判で無罪が続くようになってようやく
魔女裁判の歴史は終息していったんだって。
医療は不確実でどんなに頑張ったって助けられないものは助けられないってのを知識階級が
再認識していかないと、この日本医療の魔女裁判の歴史は終わらないだろうね。
何年かかるかなあ。魔女裁判は最盛期から終わりまでに200年近くかかってるね。
医者を魔女だといって痛めつけて、医者がいなくなって、患者がかつては治った病気で死んでいって
医者を痛めつけたら自分たちが苦しくなるってのを理解して、その人たちが知識層になっていって・・・・
やっぱ100年はかかりそうな気がする。
265 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 11:06:30
うん。今はみんなその心境だ。
さっさと臨床から撤退しよう。
みんなが望んでいることだし。
266 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 11:11:27
嫌なら辞めろ
代わりはいくらでもいる
268 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 12:42:10
>>266
代わりはもう、ほとんどいないよ。
和食、好きなんだけど、
自分の仕事内容も嫌いじゃないんだけど、
オーストラリアに移住とか、
本気で考えないといけないのかな。
オーストラリアだったら
日本の医師免で臨床できるよね、たしか。
269 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/01(土) 13:06:16
21世紀がこんな世の中だったなんて・・・
345 名前:よよっ 本日のレス 投稿日:2007/12/04(火) 17:38:15
全国の病院で組織が機能している病院
ってどれくらいあるのだろうか?
「なぜ」を基本に考えるなら、
今までの過失でどこまで「なぜ」の真相を
追及出来たのか?人員、設備、環境
完璧な病院って全国でどれくらいあるの?
346 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/04(火) 17:43:08
ないよw
完璧ってことじゃなくて、制度として維持可能なレベルを求めるとw
ただそれだけのことなんだねw
みんなが心の底から納得できる制度、現場でなければ崩壊していくw
だれか、弱いものが泣いているような状況じゃ、そういうわけにはいかないんだよw
347 名前:よよっ 本日のレス 投稿日:2007/12/04(火) 18:04:14
そうか。
ないのかw分かる先生だなー。
いや、東京か僻地に一つくらいあるのかと思ってさー。
張り付き続けて、一番納得出来た言葉かもしれない。
この現状を崩壊と言うのだろうが、
誰かここを(>>345と>>346)を厚労省に届けてほしい。
369 名前:卵の名無しさん 本日のレス 投稿日:2007/12/06(木) 21:04:13
>>259
あんたの発言、検証しようとして、医中誌でデータとって
調べた先生がいるよ
で、みごとに、2007年度の後半から副作用や有害事象を
報告している研究が激減しているらしいw
日本の臨床研究オワタ
http://expres.umin.jp/files/genba/ishuku.pdf
追加
議員への手紙のテンプレ例
〇〇先生
私は〇〇病院(クリニック)に勤務する医師の〇〇と申します。
いつも〇〇先生の活動には敬意を払いつつ注目しております。
さて、今回、厚労省が、
「診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の
在り方に関する検討会」 の第二次試案 」
を作り、パブリックコメントを募集したのですが、
そこで集まった意見は、大多数がこの試案に反対だったにも
かかわらず、厚労省は、診療報酬引き下げの問題をちらつかせ
ながら、医師会幹部を賛成にまわらせ、強引にこの試案を実現
しようとしています。
この試案は、医師に、医療事故の疑いのある例の届出を義務付け、
反したものにはペナルティを科し、届け出た場合には警察に通報し
刑事罰を科すという方向のもので、
先進諸国の医療事故リスクマネジメントの方向である
「匿名でのリスクメネジメント、リスクマネジメントと刑事罰をリンクさせない」
という流れと真っ向から反するものであり、
医療者、特に今不足している小児科医、産科医、救急医などに
訴訟、刑事罰を恐れる萎縮医療、医療現場離れを加速させ、
急速に医療崩壊を進ませるおそれが大で、国民への被害も甚大であります。
〇〇先生におかれましては、ぜひこの試案に反対に回っていただきたく、
伏してお願いいたします。
私の同僚の医師たち、患者さんたち、また私の所属する地域の地域住民
も、みな〇〇先生の動向に注目しております。
ぜひ、この趣旨をお汲み取りいただき、この試案について正しい判断を
していただきますよう、お願い申し上げます。
〇〇病院(クリニック)〇〇科 医師 〇〇
国会議員全員にメールを出したい人は、次の手段でメールアドレスが取得できるようだ
国会議員メールアドレスの取得手段
http://www.tim.hi-ho.ne.jp/ssunaga/jtxts/ectimp5_3.htm
衆議院議員全員のメールアドレス(エクセルファイル)
参議院議員全員のメールアドレス(エクセルファイル)
自民党医療部会
大村秀章座長、西島英利副座長、鈴木俊一、社会保障制度調査会長、衛藤晟一議員、長勢甚遠議員、清水鴻一朗議員、冨岡勉議員、古川俊治議員、菅原一秀議員、南野知恵子議員、あべ俊子議員、川条志嘉議員、田村憲久議員、中村博彦議員、井上信治議員、石井準一議員、三ツ林隆志議員、坂本由紀子議員、大前繁雄議員、 土屋正忠議員、今井宏議員、新井二議員、石崎岳議員、とかしきなおみ議員、橋本岳議員、伊藤信太郎議員、早川忠孝議員、佐藤信秋議員、長島忠美議員、鍵田忠兵衛議員、柴山昌彦議員、北川イッセイ議員
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関連するブログなど
医療事故調(試案)の論点整理から - 新小児科医のつぶやき
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20071022
某歯科医の言いたい放題 医療の内部に司法を持ち込むことのリスク
http://bousikai.seesaa.net/article/67394963.html
過誤か事故かを区分けることなどできないのでは? - 法医学者の悩み事 - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/momohan_1/37809185.html
医療崩壊を書いた小松氏の意見 - 法医学者の悩み事 - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/momohan_1/38182296.html
関連サイト
医師法21条:「異状死体」の届け出義務について
ttp://www003.upp.so-net.ne.jp/moyamoya/law_21.htm
日本法医学会ガイドライン
http://web.sapmed.ac.jp/JSLM/guideline.html
診療行為の過誤や過失の有無を問わず、注射・麻酔・手術・検査・分娩などあらゆる診療行為中,または診療行為の
比較的直後における予期しない死亡は、異状死としています.
座位の夢想:(情報がよくまとまっている)
http://zainomusou.blogspot.com/
産科医療のこれから:日本医師会の大罪
http://obgy.typepad.jp/blog/2007/11/oo_9668.html
so-net m3:混迷する"医療事故調"の行方◆Vol.1 続出した反対意見を無視した検討会 厚労省の第二次試案を疑問視する声が高まる(上記にもあるが再掲.・わかりやすくまとまっているため)
http://www.m3.com/tools/IryoIshin/071119_1.html
so-net m3:混迷する"医療事故調"の行方◆Vol.2 一番の問題は「届け出の範囲」の曖昧さ 日医と厚労省の見解に相違あり
http://www.m3.com/tools/IryoIshin/071121_1.html
so-net m3:混迷する"医療事故調"の行方◆Vol.3 大学学長の個人名の痛烈な批判も 104件、341ページに上ったパブコメ
http://www.m3.com/tools/IryoIshin/071126_1.html
日経メディカルオンライン:小松秀樹が語る「日本医師会の大罪」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/kikou/200711/504813.html
日本航空706便事故裁判の結審を迎えて (声明)
(航空機の事故調査には刑事罰を絡ませないという国際基準を無視して、航空機の事故調査を刑事告訴の材料に使った日本の司法への批判)
http://jfau.phenix.or.jp/hassin/18/2004-03-24.htm