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(回答先: 後期高齢者医療制度議会に大阪で大衆糾弾闘争爆発!全国初の議場内実力報道がこれ! 投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2007 年 11 月 29 日 08:25:07)
高額な保険料などを決めるなどの重大議案が出されたこの議会で、質問した議員はたった
4人だけ!
詳しくは今後アップしていく議会審議の動画を見て欲しいが、質問に立ったのはまず、
公明党の若手、吉川敏文堺市議が後期高齢者医療制度全面賛成の露骨なヨイショ質問。
続いて社民党の寝屋川市議が、「後期高齢者医療制度には基本賛成だが、少し注文を付け
る」という立場(残念!)からの質問。
他は共産党の北山良三大阪市議と広瀬ひとみ枚方市議が後期高齢者医療制度反対の立場で
追求質問。
議員ひとりの質問制限時間はたった15分で門真市本会議一般質問時間よりも短い!
しかも質問許可回数は1議案につきひとり3回だけだから、普通の市議会の本会議質問並
みで(門真市議回本会議では2回だけ)、当局がいいかげんな答弁で逃げても追求できない。
普通の自治体議会の委員会での質問とは全然違って順々に突っ込むという事ができない仕組
みにされている。
(共産党の北山良三大阪市議の質問ではそういう時間や回数を少しオーバーするのを議
長が容認したが)
他に議員発言としては、共産党議員が請願および保険料算定の引き下げ修正案提出などに
ついての説明や賛成討論をしっかりと行なった(分かり易い資料も配布説明して)のと、
自民党の若手議員が共産党の修正案に反対の討論を行なった。
●そうして公明・自民、自民保守系無所属議員のみならず、民主党・社民党・民主党系無
所属も全員が高額な保険料など当局提出議案にそのまま賛成して、府民の怒りの声を無
視して全てが決められた。この議会で反対派は共産党の2人だけ。
まさに自公民社結託の議会である。
社民党や民主党の議員には「何やってるんだ!」と怒りをぶつけたい。こんな事をし
ていて衆院での与野党逆転・自公政権打倒ができると思っているのか!?
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請願については、市民派議員などが中心になって出した請願2本が全会一致で可決され
たものの、重要な3本が共産党以外全員反対で否決された。
☆可決された請願;
【請願事項】
1、大阪府後期高齢者医療広域連合に、国民健康保険と同様、事業運営に関する重要事
項を審議するための運営協議会を設置すること。
2、1の運営協議会に、被保険者であり当事者である75歳以上の後期高齢者及び国民健康
保険・被用者保険の代表を委員として参加させること。
【請願事項】
1、後期高齢者医療制度に65歳〜74歳の一定の障害がある方たちが「みなし」で移行す
るが、これを「撤回」できることなどの説明が全くなされていない。このように制度の
周知をするため、審議内容を含め徹底した情報提供を行うこと。また電算処理による個
人情報の保護など情報セキュリティには人的、技術的などあらゆる面において十分配慮
すること。
●否決された請願(賛成は共産党2人だけ。社民党も民主党も反対に回った!):
1:年金からの強制天引きをしないこと
2:議員数増員を図ること
3:医療格差を生じさせないこと
●「後期高齢者医療広域連合議会」での「審議」は、普通の自治体議会以上にもっと「事
前のシナリオ通りに進むだけの単なる儀式」だった。
こんな大政翼賛議会の儀式で「老人殺しと収奪強化の医療制度」が進められる事に、
非常に怒りを感じる!
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戸田HP http://www.hige-toda.com/