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(回答先: どこまでいっても裏は尽きぬ 投稿者 金十字架 日時 2008 年 1 月 01 日 15:09:13)
そうか、それでこの手の情報に違和感を覚え
近づきたくなくなるのかもしれない。
どんな情報に対しても
受けた時点で満足してしまってはいけない。
全てをわかったかのようには振舞わず
さらに一歩進めて考える必要がある。
新たな発見があると
舞い上がってしまい
深く考える前に
行動が先行してしまう。
センセーショナルな話題だと
その危険は高まり
すぐに大勢に伝わってしまう。
多数を満足させることができる話題のほうが視聴率にも事欠かないし
小さな目に見えない大切なことから目を逸らそうとしているのだろう。
それより不安に感じるのは
社会だけでなく人間関係という信用を失わせていくことだ。
どうしようもない世の中であると…
正しいものは何もないから追及することは無意味であると…
全てを疑えと…
こう思わせることをもう止められないのか。
どんどん悪化していくこの流れを。
たしかに、疑うことは大切ではある。
しかし信じることもそれ以上に大切ではないか。
生まれつきの素直な心を失ってしまった。
本当の笑顔も失ってしまった。
時々、寂しくてたまらないし
どこか空虚さを感じてしまう。
何かを信じようと思っても信じることができない。
信頼がなければ大事を成し遂げることは難しいにもかかわらず。
辛くて辛くてたまらない。
本当は信じたい。信じたい。信じたいんだよ!
たくさん傷つけられた、裏切られもした…。
しかしこれも生きてきた証拠ではないか。
大切な人の温かさにも支えられてきたではないか。
もう一度、信じてみよう。
<真実>の追求は決して無意味ではない。
どれだけバカにする者がいようと諦めない。
そう思ったら終わりなんだ。
これからは不器用だと思われようが"夢"を描いていく。
あらゆるものを受け入れることができる
思想というのはあるのだろうか。
なければ作り出すしかない。新たな思想を。