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『ロボット ウィズ アス』−労働はロボットに、人間は貴族に−
著者:小野盛司 出版社:ナビ出版 定価1500円(税込み価格1575円)
ロボットが職場に入った後、人間は職を失う。
企業は極めて高度な技能を持つ人材しか採用しなくなり『雇用のミスマッチ』が深刻化。
『雇用なき成長』で潤うのは大企業経営者だけで、大部分の人は地獄をみる。
しかし、発想の転換をしてみよう。
労働をロボットに任せば、人間は労働から永遠に解放され自由奔放な活動をすることができるようになるのだ。
人間はロボットと職を奪い合うのでなく、人間はロボットを使う企業の共同経営者になればよい。
固定収入が保障されたら、生活の質を高めるには何をすべきかを考える。芸術、スポーツ、研究、旅行・・・
好きなことを好きなだけやれる社会がやってくる。
そこにはリストラも失業も老後の不安もホームレスも環境汚染も一切存在しない。
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わたしは、例によって、本はめったに読みませんが(笑)
この本の紹介文を読んだだけで、だいたい内容はわかります。
たまに、ニュースや報道番組で、自動車工場の映像が映りますが、すごいですね。
あちこちから、機械の腕が伸びてきて、みるみる加工していきます。
そこには、人は、ほとんど居ない。
富を一部の人間で独占することを辞めれば、過労死なんてバカげたことは起こらないのだ。
常識外れの収入を得ることは、反社会的行為であると断罪して、99%ぐらい課税すれば良い。
100億円の収入に、99%課税しても、1億円も手元に残るのだから、
充分、贅沢できるだろう。
なに、それ以上、贅沢したい?
それなら、世界全体の生産性を、もっと引き上げてからだ。
お前だけ、抜け駆けで、勝手な度外れた贅沢を追求することは、許さない。