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(回答先: 改めて調べてみましたら、Kは浪費家かもしれません(汗) 投稿者 考察者K 日時 2007 年 12 月 19 日 19:51:25)
人間、一度、つかんだ”地位”を切り下げるのは難しい典型例だと思います。
今までの収入と支出を所与のものと考え、双方とも減る(減らす)ことなど、もっての他というところでしょう。
これが、団塊世代のおっさん連中になると、月80万円ぐらい収入があるにも関わらず、
ブーブー文句を言ってる奴も多いのだと思っています。(個別的には、もちろん、そうじゃない人もいますが、
統計上の傾向的な話です)
贅沢病も、ほどほどにして欲しいですな。
どこまで、我が世の春を追求したら、気が済むのだろうか?
赤木智弘君は、このあたりを、うまく言い当てていましたね。
以下、一部抜粋。
結局、社会はリストラにおびえる中高年に同情を寄せる一方で、就職がかなわず、
低賃金労働に押し込められたフリーターのことなど見向きもしなかった。
最初から就職していないのだから、その状態のままであることは問題と考えられなかったのだ。
企業の人件費に限りがある以上、高齢者の再雇用は、我々のような仕事にありつけない若者が
またもや就業機会から排除されることを意味する。しかし、それを問題視する声はまったく聞かれない。
これも同じく、経済成長世代の就業状態をキープし、ポストバブル世代の無職状態をキープする考え方だ。
このような不平等が、また繰り返されようとしている。
この繰り返しを断ち切るために必要なことは、現状のみを見るのではなく、過去に遡って、
ポストバブル世代に押しつけられた不利益を是正することだろう。
近視眼的で情緒的なだけの弱者救済策は、経済成長世代とポストバブル世代間の格差を押し広げるだけである。
以上。
わたしは、何度でも言う。
「裕福な老人には、福祉はいらない」
「年功序列だけで高給を得ている奴から、もっと税金を取れ」
「60歳過ぎたら、低年収で働け。高齢者に大金は必要ない」
「格差を是正せず、格差を拡大させるためだけの経済成長ならいらない」
「業績アップによる営業余剰を、低所得者層から順に、厚く分配せよ」
わたしは、そんなヒドイことを言っているのだろうか?
ごくごく当たり前の要求だと思うのだが。
「余裕のある者が、より多く負担せよ」
「余裕のある者は、受け取りを遠慮せよ」
当たり前の話ではないのか?
余裕のある者たちが、自らを省みない限り、見捨てられた貧困層が、
戦争扇動に走ることは、やむを得ないと思っている。