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(回答先: 考察者Kさんは免田栄さん関連の著作を読むべし=現在の死刑囚で執行に値するのクズはたったの一割ですよ 投稿者 偽の友をあばけ 日時 2007 年 12 月 13 日 08:01:45)
免田栄氏の著作は読んでいませんので「無実7割」の根拠があるのか?も疑問ですが、まあ、誤審も数%はあるでしょう。
ただし、日本の裁判制度は「疑わしきは罰せず」の原則が一応はありますので「無実7割」というのは「誇大妄想」だろうと思われます。
とは、言え、百歩譲って「一割しか死刑の執行には値しない」としても、一割でも「値する」のなら、「死刑廃止」には行き着かないでしょう。
今回の論点は「死刑」という極刑は「果たして必要ないか?」の一点です。
個々の判例で「死刑が妥当でなかった」ようなケースがあったとか?
「誤審」の可能性がある。という意見は「意味がありません」
それらは「死刑の判決基準を見直し、裁判制度その物の改革が必要」という意見にはなり得ますが、「死刑という判決を下す基準の問題」でしかあり得ないのです。
仮に現行の基準から死刑の基準を100倍慎重にしても「数値はゼロにはならない。(分子に数値のある割り算では回答はゼロにはなり得ない)」のですから、「死刑廃止(回答がゼロ)」とは別の問題です。
そもそも、免田栄氏の著作を読んで、「それが間違っている」と思っても議論できるわけではありませんから、読む事に「意味があるかは疑問」です。