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国や地方自治体が、積立金を持つ意味がわからない。
片一方で借金をして、片一方で預金をする。いわゆる”両建て”の状態だ。
金利の高い長期国債を大量発行して、金利の低い短期国債で運用したら、
支払い金利の方が、受け取り金利より多くなってしまう。
そもそも、短期国債や普通預金で運用しているのかどうかも、よくわからない。
もし、利息の付かない当座預金に置いているだけなら、受け取り利息はゼロだ。
個人であれば、ある程度の「流動性」を持つ意味もあるだろう。
住宅ローンをしている人でも、預金は必要だ。
それは、個人は、いざという時に、簡単に現金が確保できない場合が多いからだ。
ところが、政府は、もし不足金が出れば、その時点で、国債を発行すれば、
いつでもすぐに、市場から資金調達できるではないか?
必要以上に手元に現金を確保しようとするのは、利払い費の無駄だ。
必要な時に、必要な金額だけ、市場から資金調達するように、
早急に財政運営を改めていただきたいものである。