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中津川の5人殺害:1000人署名、死刑回避嘆願 知人が提出、採用−−公判 /岐阜
◇「償う機会与えて」
中津川市で05年2月に起きた一家5人殺害事件で、殺人罪などに問われた同市坂下、元同市職員、原平被告(60)の公判が3日、岐阜地裁(田辺三保子裁判長)であった。検察側が求めていた再度の精神鑑定を実施していたため、昨年10月以来約1年ぶりの公判再開となった。
弁護側の証人尋問で原被告の知人の男性が出廷した。男性は原被告の死刑回避を求める約1000人分の署名を集めた嘆願書を提出し「償う機会を与えてほしい」と訴えた。地裁は「関連性がある」として証拠採用を決めた。
公判は原被告の責任能力が争点になっている。弁護側の精神鑑定は「心神耗弱の状態だった」と指摘。一方、検察側の精神鑑定では「完全責任能力があった」と異なる結果が出ている。次回公判は来年2月15日。【稲垣衆史】
毎日新聞 2007年12月4日