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お断りしときますが、私は、アメリカワッチャーでありません。
サブプライム問題を調べているうちに、この政治家のサイトをしりました。
私は、オバマに、カリスマ性、政治家としての高度な資質を感じます。
「芝コース」以外を走ってきたアメリカ人として、庶民性があるし、
知性と強い信念に裏打ちされた弁論家という印象を受ける。
彼の、サイトだけを見て判断してはいけないのは、重々承知の上です。
一言で書くと「政治家らしくない魅力」ということでしょうかね。
もし彼がアメリカ大統領にでもなって、日本の総理大臣が、「ご挨拶にお伺い」しても、「よほどのお土産がない限り」相手にされないだろう。
引き連れたマスコミカメラマンに「笑顔で握手の記念写真」を取らせて、サイナラ。蛇足だが、いまのところ、持っていけるお土産があるから、相手にしてくれると思えば間違いない。
日本の「家業の利権斡旋政治業」者とオバマとの間の、人生経験、政治哲学に、大差を感じる。
あらすじ
マリアは、アイオアの土地っ子で、20年キャリアの訪問看護婦さん、亭主のジムは、川を越えたイリノイ州出身、農機具を出荷しているプラントの管理者。
一生懸命働いているのに、支払いに終われる日々が続く。
末っ子に障害(?)があり、医療費のコストが膨大なのだ。
主に、その急上昇する医療費のために、その一家は近頃、家をリファイナンス(refinanceいろいろな意味があるけど、この場合、ローンの組み換えか?)
将来について期待に満ちているが、事がうまくいかないと家を失うかもしれない恐れがある。
蛇足だが、ここにも、家のローンと膨大な医療費との関連がある。
その彼女が、小さな会合のオバマのスピーチの前座を任されたのだ。
自己と家族を紹介をした後、日々苦しくなりつつある勤労者の生活のこと、アメリカンドリームの実現は難しくなったことを語り、オバマを紹介する。
以下、オバマのサイトより (英文)
http://my.barackobama.com/page/community/post_group/ObamaHQ/C5C7
映像はこちら
http://de.youtube.com/watch?v=MDhyH6A03MI
言葉は分からなくても、
このフィルムを眺めていると、アメリカの日常風景が垣間見えて面白いとおもう。
ミ二集会に集まった人たち、服装から判断して「普通の人々」だろう。
「刑事コロンボ」に出てくるリッチな風景はない。
普通のアメリカの姿が、よく見える。
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彼の演説を(大きな間違いはないと思うけど)はしょって書く、英語の苦手でない人は、下のリンクを参照ください、全文が書いてある。
http://my.barackobama.com/page/community/post_group/ObamaHQ/C5RH
オバマは彼女の紹介に感謝したあとお世辞をわすれない。
彼のアイオアで見た印象を語ったあと、
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何が、アメリカでユニークなのか、
それは夢が、個人的なもの以上に、
「たがいのためになることを欲する」からだ。だから、アメリカンドリームというのだ。私は、進学したくてもできない子供たちのために、そして冬の暖房日が払えるか心配する労働者のために、そのアメリカンドリームがあることを欲する。
それが、現在4千7百万人の健康保険に未加入のアメリカ人にあることを欲する。
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四年ごとに政治家たちはここに来て、健康保険について語るがなにもしない、、
語るのよやめて、実行すべき時だ、平均的なアメリカ人が保険未加入であることをストップすべき時だ。(拍手)
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もし若い世代がその夢を実現できないなら、われわれの夢自体もしぼむことになるだろう。
今日、その夢実現のコストは、以前よりはるかに高くなっている。
グローバル経済の中、想像に絶する富を享受する人たちの一方、中産階級、中産階級に入ろうとして一生懸命働いているアメリカ人は、今、アメリカンドリームがはるかに遠のいているのを見つめている。
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再度、私はアメリカンドリームを呼び戻す。。。という言葉で結ぶ。
演説の間に、この一家の支払いに追われる生活を語っている。
(文章化するほど理解はできないので割愛する)
このアイオア州での世論調査でオバマの人気はクリントンを抜いた。
追記>この文章映像ともオリジナルはオバマサイトからです。