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(回答先: 問題は政策の中身です。政治家か民衆かという二項対立には意味がありません。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 12 月 01 日 15:24:13)
のほほほ
なかなか鋭い視点です。
確かに【問題は政策の中身です。政治家か民衆かという二項対立には意味がありません。】というのは「一つの真理」でしょう。
ただし、この真理が成立するには条件があります。
「政治家」が「私利私欲に走らず」
立場や、自己の都合も「忘れて」
政治が「正常に機能している」という前提条件が満たされていてこその意見です。
残念ながら「政治が正常に機能していない結果としての現在」が今です。
「政治家主導の結果」を見てみれば「現状のシステムは失敗した」と判断するしかないのではないでしょうか?
ですから「民衆主導を試してみるべき」だろうと思います。
ただ、愚衆主導なら「失敗は目に見えています。」
Kの意見だって「正しい」とは限らないのですが、「どう見ても、間違っている意見」が「他人に投票依頼することで多数派形成」されるのは、民主主義とは言えないでしょう。
民主主義というのは「その法案の意味が分かっている人の一票投票によって選択される」のが、最低の成立条件です。
法案を出した人の「人気投票」でもなければ「多数派の投票以来闘争」でもないのです。
「その事案の賛否に対して、自己としてしっかりとした意見を持っている人の一票投票」によって競われるのではない「民主主義」は「歪んでいる」としか言えないでしょう。