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にっぽん家族の肖像 第6集 僕の家族
〜里親・里子の12年〜/総合テレビ 2007年11月26日(月)
http://www.nhk.or.jp/special/onair/071126.html
NHKの力のこもったドキュメンタリー。井口広志君は、身寄りがなく施設で暮らしていたが、施設の職員として働く井口早知子さんと出会った。週末に一泊で井口さん宅で過ごしたが、寝るときにいつも子守唄を歌ってくれた。「ライオンさんも、ねんね、ゾウさんもいっしょに、ねんね…」と歌ってくれた。それを思い出す度に、広志君の両眼から涙があふれ出す。井口さんの愛が慈雨のごとく注がれ、広志君は腹いっぱいに受け止めそれで渇(かわ)きを癒す。
井口さんといっしょにいる広志君は、本当にうれしそうだ。いじらしい。井口さんは、心身ともに美しい良き日本女性だ。日本女性に乾杯!
どんなにグローバル化が進んでも、この日本人の「女性性」は日本社会の一角に根強く引き継がれているんだねえ〜。
子供は「食物」さえあれば育つんでなく、「愛」という食べ物が不可欠なんだね〜。今は里親・里子として12年目。広志君は21歳になった。親の愛を知らず知的障害もある広志君を受け入れてくれる会社もあった。会社の対応も暖かく、まだ日本の一角に(底辺に)日本の良さが息づいていたんだね〜。
この里親・里子は互いにかけがいのない存在として深い絆でむすばれている。