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テレビを見ていたら、「モンスターペアレント」なるものに苦しんで「学校を辞める教師」の話をやっていた。
どうも、最近のFTAは「学校に過度の期待を押しつけるらしい」
「公務員虐め」の流れの一種なのだろうが、大抵は「自己責任」のしわ寄せは「公務員」にのしかかる。
Kの良く話を聞く郵便局も「あらゆる相談をされる(何か手紙が来ると、封も切らずに持ってきて、どうすれば良いか聞かれる等)」そうであるが、何でもかんでも「公務員にさせれば良い」という風潮があるのだろう。
役場の職員からも同じような話を聞いた事があるし、医師からも聞いた事がある。
ことによると、ほとんど全ての人が「自分では判断せず、他人に聞く(他人に合わせる)」という風潮の中で「断らずに真摯に対応する公務員に相談が集中する」という流れもあるのかもしれない。
仮に、そうだとすれば「現場の公務員は真面目に頑張っているに、仕事をしないと虐められている」のだから、まさに「正直者がバカを見る」の典型である。
を読んで貰うと「モンスターペアレント」の内容が分かるが、もう「常識の範囲を逸脱している」
マスコミを中心に主張された「公務員は国民の奉仕者だ」という文言を「公務員は人権無き奴隷だ」とでも解釈しているのだろうとしか思えない。
それでも「公務員」は「大抵は低姿勢でやり過ごそう」とするので、なめられて、相手は益々増長する。
これが、民間企業であれば、適当なところで、牙をむく
「もう利用されなくても良いです。」
「出るところに出ましょう」
公務員は「利用の拒否権など無いのと同じ」
ただひたすらに「低姿勢で、相手の怒りをやり過ごそうとするだけ」である。
学校の教師の場合には「逆に、子供が登校拒否という拒否権を使用したりすれば、困る」くらいなので、さらに「立場が弱い」
いざというときの「開き直り」の方法すら「ない」のである。
それにしても「常識無きPTA」には「お灸をすえる制度」を作らないと、日本の教育制度は傾いていくだろう。
もっとも、義務教育は見直して「教育を受けない事を選択した自己責任」というものを問うという選択肢も検討する時に来たのかもしれない。
多分だが、常識無き保護者に育てられた子供は「大きくなって親の面倒など見ない」
老人ホームにでも入れて「理不尽なクレームを付けるだけ」で「親は老人ホームから追い出されて、報いを受ける」のかもしれない。