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(回答先: 人口削減を行う為には子供を作らない事がリスクにならないようにすべきです。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 11 月 24 日 20:51:15)
>ワヤクチャさん どうもです。
ワヤクチャさんの案は「高福祉国家」の実現に類するものです。
考え方とすると「成立はする」でしょう。
国もしくは社会が「老後の面倒は見る」という社会は方向性の一つです。
しかし、それならば「自由主義に規制をした上で、税金は進んで納め、増税にも反対してはいけない」のだろうと考えます。
当然ながら生協なども国家の流通機構に組み込まれ、その中で「社会として老後介護という役割を持つ人を選出する必要性もある。」と言う事になるでしょう。
誰も老人の介護などを進んでやりたいとは思わないかもしれません。
一部の人はその職業に喜びを見いだす可能性はあるでしょうが、少数にとどまり、バランスは取れないでしょう。
現在は「子供」が親の老後の面倒を見るのが「当然」という価値観が「正しいか、間違いかは別にして存在している」ので、かろうじて「バランスが取られ」
子供が面倒を見ない人、子供を作らなかった人は「自己責任の下に老人ホームへの入居」を検討する事になるのです。
人口削減という命題は「非常に難しい問題」です。
「単に子供を産まなければ良い」というような問題ではないだろうと思います。
理論的な視点から冷酷に判断するなら「間引き」が最も有効でしょう。
戦前までは日本にも「姥捨て」という行為があったとも言われていますが、場合によってはそこにたどり着くという可能性もあるでしょう。
多分ですが、人口問題は「これから先、世界の最大の課題」になっていくでしょうが、最終的には「無能力者を選別して間引く」という選択が多数決によってなされるという危険性もはらんでいます。
Kの手に負えるような代物ではありません。