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(回答先: 原発の危険性について1つの資料を提示します。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 11 月 24 日 20:57:27)
2007 年 11 月 22 日
東海地震による原発震災の危険性
〜古長谷稔さんを講師に学習会開催〜
http://cmorikawa.kgnet.gr.jp/back/item/all/1195660094.html
11月19日、原発震災を防ぐ全国署名連絡会の事務局長である古長谷稔さんを迎えて、学習会を開催した。
中越沖地震では柏崎刈羽原発で大小およそ3000ものトラブルが発生ており、東海地震の震源域のど真ん中にある浜岡原発の危険性は明白である。しかも浜岡原発の下には活断層も走っており、築30年余を経過し老朽化の進む1号機などは、到底巨大地震に耐えられそうも無い。中部電力は耐震性を強化し、800ガルの揺れにも対処できるとしているが、新潟中越地震では1500ガル、阪神大震災では828ガルを記録しており、到底耐えられない。
26年前に「東海大地震説」を提唱した神戸大学教授の石橋克彦教授が警鐘を鳴らしているが、実際にマグニチュード8の東海地震が発生すれば、原発がチェルノブイリ同様の事故を起こす可能性があり、風向が関東方面だった場合には犠牲者は170万人以上だという。これには、地震による犠牲者は含まれておらず、多大な被害が予測される中で、放射能漏れが発生すれば救助にも入れず、想像を絶する事態が生じる。
チェルノブイリ事故では710万人が被災し、25万人が村を捨て、日本でも放射能汚染でお茶や牛乳などが廃棄された。しかし、残念ながら柏崎の教訓は生かされず、10月26日に出された浜岡原発運転差し止めを求める裁判では、請求が棄却されている。東海地震は30年以内に87%の確立で起こるとされているが、このように非常に危険性の高い浜岡原発は、即刻停止すべきだと思う。