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(回答先: 内部告発者を支援する運動の構築を! 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 11 月 10 日 16:09:19)
最近の状況は、組合も限界に来ているのでしょうが、組合自体が「企業の存続こそ最重点課題」と考えてきているのです。
企業内組合の限界なのでしょうが、それ以外にも「組合という機能の自己保身」と「労働貴族階級になった組合の上層部」によって、組合自体が「加入組合員の声を聞こうとしない」という傾向になっています。
多分ですが、今回の「事例」で、「自己主張した人が組合加入者であり、事前に組合に相談をしていたら、組合は闇に葬ろうとしたという可能性は、結構高い」のではないかと思われます。
>【内部告発をして職を失い誰からも支援されないと思っているのなら内部告発などしないのが普通でしょう。その事を責めてもしょうがないと思います。】
内部告発出来ない人を責める気持ちはありません。
内部告発が出来る「社会的共通観念」を創造しなければならないと主張しているのです。
>【内部告発に対する報復的解雇を撤回させる労働運動という形で当面はやっていかなくてはならないでしょう。】
ここでの「労働運動」という定義が重要なのですが、「組合のような集団組織に頼る」というような依存主義の延長線上では「意識改革はできず、最終的に労働者は敗北する」のだろうと思っています。
労働者に必要なのは「自己主張する意識変更」と「組合に依存するのではなく、組合を利用する」というしたたかさでしょう。
「法律的に言って違法なら、組合などに相談せず、いきなり労基とか法律事務所に駆け込めば良い」のです。
これは、運動ではなく、決断できるか?できないか?という極個人的な問題でしょう。