★阿修羅♪ > 雑談専用26 > 828.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
「小沢氏は”憂国の士”」福田首相の記者団一問一答
11月5日13時27分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071105-00000922-san-pol
福田康夫首相が5日昼、首相官邸で記者団の質問に対して答えた、民主党の小沢一郎代表の辞任表明に関するやりとりは次の通り。
−−改めて民主党の小沢代表の辞任表明について受け止めを聞かせてください
「ああ、びっくりしました。ただびっくり」。
−−ほかに何か感想はございますか
「いやあ、びっくりしたんです。まだその余韻冷めあらずです」
−−改めて連立の話を持ちかけたのは福田首相からということでいいのですか
「これはねえ、お互いにそういうような気持ちが多少でもないと、そういうことにはならんでしょうね。ということは、まあ、阿(あ)吽(うん)の呼吸と、こんな感じじゃないですかね」
−−昨日の小沢代表の会見で、国際平和協力に関する自衛隊の海外派遣は国連決議で認められた活動への参加に限ると首相が約束したとの説明がありましたが、この事実関係はいかがでしょうか
「これはいろいろな話をしました。で、その中にそういう話もございました。しかし、その国連決議などが出て、じゃあなんでもかんでもやるのかということになるのかどうかね。そのへんはですね、よく詰めなきゃいけないとこですねえ。どういう状況になったら、そういう活動ができるのかということはね、これはよく、そのー、これから国会でも議論しなければいけない。ま、時間もかかりますよ。ですからまあ、もしね。もし、もしですよ、もう終わっちゃった話だけれども、連立協議ということになれば、そういう中で政策協議をする中で、またいろいろとね、そういう具体的なことを考えていかなければならない、そういうことですね」
−−小沢代表が昨日の会見で、連立ができるのであれば、新テロ対策特別措置法案成立にあえてこだわらないと首相が約束したと説明しているが、この事実関係はいかがでしょうか
「ま、私どもは今のテロ新法ですね、これがなんとか、その、可決していただきたい。そしてインド洋における給油活動、これはあの国際協力という一環からぜひやりたいと思っておるんです。一貫してそういうふうに考えております」
−−きょう午前中に自民党の伊吹文明幹事長が官邸に来ていましたが、どんな話をされたんでしょうか。会期の延長などの話が出たのでしょうか
「これはいろいろ話ございましたけれどもね、市長選挙の話とかね、大阪の。それからいまの会期延長の話もありましたね。あとは、いまの民主党の問題とか、もろもろ話をしました」
−−会期の延長については、どんな話が出たのでしょうか
「これは基本的には党、国対のほうでよく相談をしてほしいと、こういうことでございます」
−−小沢代表の辞意の表明はいつご存じになられたのでしょうか
「あの記者会見のちょっと前ですかね。ええ」
−−2回の党首会談で小沢代表がこのようになると予想していましたか
「いやいや、だからびっくりしてるんです」
−−伊吹幹事長との会話のなかで、小沢代表が辞任することには、どんなやり取りがあったか
「そうですね、何か…。あの、小沢代表もね、やっぱり憂国の士としてああいう判断をされたんだろうと。しかし、それが受け入れられなかったというのは、とても残念だと、このようなことを伊吹幹事長、言っておられました」
−−このままですね、民主党の代表が代わったら、政策協議あるいは連立の話は白紙になるのでしょうか
「さあ、今までの話はあー、一応終わったんじゃないですか。今後何が始まるか、それはまだわかりません」
−−首相は今後、民主党との協議を続けていく考えはありますか
「まあ、それはこれからの話」