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理想論を述べるのは簡単、具体案を創造するのは超難問
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投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 06 日 22:55:23: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: 貧困の撲滅からやっていきましょう。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 10 月 06 日 17:03:53)

>ワヤクチャさん どうもです。

理想論を述べるのは簡単です。
多分ですが、生活弱者に位置する者は概ねワヤクチャさんの意見にうなずくでしょう。

でも、問題は「具体的政策案」です。
現実問題として「政策を行っているのは、生活弱者の実態を知らない生活強者」なのです。

ですから、金持ちから財源を吸い上げるのは「真っ先に却下される」のです。
企業増税も「企業増税したら倒産しそうな中小零細企業を言い訳にして却下する」でしょう。
実際に「最低賃金の引き上げ1000円案」は中小零細保護を理由に先細りの末に消え去りました。

ホームレスに家をと言っても「自治体の財源不足も深刻」ですし「国には1000兆円とも言われる累積財政債務がある」のですから、官に頼るのなら「財源案」を出さねば動いてくれないでしょう。

極端に言えば「金持ちは払わなくて済む銭は一円も払おうとしない性格」だから「金持ち」なのです。財界人・政府・マスコミの利権トライアングルは「裕福な人たちによって構成されている」のですから、そこの「救済策」などは期待するだけ無駄というものです。

「救済策」は生活弱者が構築し「政府に突きつけなければいけない」のです。
「案があるのに無視」をすると「生活弱者の不信感を生み、支持を失う」ので、生活弱者の方が「案を突きつける事によって、仕方なく政治は動く」のです。

もう一つ、実現方法があります。
生活弱者が「自立的に集まって助け合う」というものです。官に頼らずに「自分たちで救済制度を作り自立する」という方法論です。
生活弱者互助制度とでも言うようなものを作り上げるのです。

この辺は「日さん」が意見を持っているようですが・・・

まあ、現在の所、阿修羅の訪問者の中でも「政治に頼ろう」と思っている人が多数派でしょう。
自らの「具体策」を述べる事のある人は「あまり見えません」
ただし、具体策を持っていないのかどうか?は別問題です。
特許クラスの具体策を「持っているけど、公開しない」のかもしれません。

いずれにしても「具体案」が重要でしょうねぇ〜

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