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(回答先: 外国人労働者の方が安い賃金でよく働くのだったら日本人労働者が駆逐されても仕方がないでしょう。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 10 月 03 日 22:41:49)
ワヤクチャさん どうもです。
時間がないので少しだけ
とりあえず、最低賃金が日本人・外国人双方で遵守されているのなら普通なら日本人労働者が雇われるでしょう。
それが、あえて外国人労働者になるのには、何か訳があるだろうと思います。
仮に、その場所の最低賃金が800円だとして、800円では日本人は集まらないか、800円以下でも働きたいという外国人労働者がいる。のどちらかだろうとKは想像します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E5%8A%B4%E5%83%8D%E8%80%85
を読んでみると「諸外国との比較では日本での外国人労働者の占める比率は低く、約1%程度」と分かります。
多分ですが、これからは増えて、5%くらいになる気がしますが、この辺になってから手を打ったのでは「後手後手に回るでしょう。」
最低賃金800円の地方で「800円では集まらない日本人」の意識があるのだとしたら、実効賃金として800円では低いのでしょう。そこで集まってしまう外人がいるのなら「結果的に外国人労働者の存在が最低賃金の底上げを許さない」という結果を生み出しているのでしょう。←ここが重要ポイントです。
10円程度で良いので外国人用の最低賃金を労働者関税として上乗せ設定したとして、810円で日本人が集まるかは疑問ですが、それは、その地域に、それ以上の賃金設定の就労先があるからです。
仮に日本の外国人労働者が50万人だとして50万×10円×8時間の税収があれば、それなりの対策費になるでしょう。
この先、総労働者数が不足し、外国人労働者は210万人程度は必要になると言われています。10円の最低賃金の差によって「排除されるわけではなく、労働者数は不足するのですから対策費の確保も急務となるのです。」
まあ、色々と複雑です。