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(回答先: Re: クーリーを救う?別に救ってもらわねぐても・・・あなたの精神構造を救いたいよ。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2007 年 10 月 03 日 02:59:58)
竹中半兵衛さん、どうもです。
戦争時の苦難のご紹介、ありがとうございます。
ただ、戦時中のヒドイ状況を、短絡的に全て右派の責任にしてしまっているのは、いただけませんね。
当時の日本が、仮に「日本共産党軍」だったとしても、大方、同じようなことはしただろうと思います。
それは、ソ連軍が、決して、紳士的でなかったことからも伺えるでしょう。
戦争という殺人ゲームのプレイヤーの性(サガ)と言うべきものの部類でしょう。
行き過ぎた「天皇賛美」「侵略賛美」は、非難されて然るべきと思いますが、何もかも右派のせいだとして
貶めるような論調には、与することは出来ません。
「日本の国益」=「戦争」ではないですよ。
わたしが認識している国益とは、他国の財貨・サービスを購買するための総合的な力のことです。
何も昔のように武力でもって、他国を侵略するということではありません。
ただ、しかし、戦争をするためではなくても、ある程度の軍備をすることは、やむを得ないと考えています。
現実的には、少子高齢化社会で、ソフトな金融帝国主義を目指さなければ、日本国民全体のパイの縮小は
避けられないことと思います。
外国に投資して、金利・配当を得るということは、外国における、日本の権益を守らなければならない
ということである。
わたしが、アジアにおいて日米共同覇権が必要だと言ったのは、そういう理由からです。
取立て屋のいない金融業者は、すぐに倒産しますからね。
左翼反米主義では、餓死者を大量に出した上での人口削減下での、北朝鮮的農耕社会になると懸念します。
自分が生き残る側になれるのであれば、こういった社会も悪くはないかもしれませんが。