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自民党の支持者の崩壊が始まっている。
>【【大阪】東大阪市議選 新議員46人決まる…共産4→9議席に大幅増、自民・公明の「長尾前市長への不信任決議」に厳しい審判 小沢内閣待望論】
http://www.asyura2.com/07/ishihara11/msg/256.html
の例では、共産党候補者は全員当選、しかも上位を共産党候補者が占めている。
「共産党の人気が上がった」のではないと思う。
憑き物としての「自民党しかない。共産党はアカだ」という固定観念が落ちたと言うことだろう。
憑き物なんて、落ちてしまえば「なんで?自民党でなければ駄目と思っていたのだろう?」と逆に疑問を感じるだけである。
惚れた女性の「エクボに見えていたアバタ」が「アバタに見えるようになる」と言うと分かり易いだろうか?
今まで「日本の民主主義を破壊しようとしているアカの集団」と思っていた共産党が「普通の正論を言っている政党」と認識できるようにもなるのだろう。
いずれにしても、総理が変わったとか、年金改革に真剣に取り組む姿勢を見せる程度では自民党の支持者離れには歯止めはかからないだろう。
自民党も福田総理も「自分の総理を捨て、民主党小沢総理を擁立したなら、大翼賛与党が出来、自民党は息を吹き返した」のだろうが、それが、最後のチャンスでもあったのだろう。
自民党は、有権者から見捨てられ、政権の座を追われることによって、権力も失い、権力を失うので更に自民党離れが加速する。
完全な悪循環の中で崩壊していくだろう。
誰も、野党に落ちぶれた自民党など顧みようともしないだろう。
「権力があり、与党であったからこその自民党支持(=勝ち馬に乗るということ)」と言う人の人数は相当多数だろう。
最後のチャンスに「自民党の論理」に走ってしまった。福田総理は、おそらくは自民党最後の総理になるのだろうとKは思っている。