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(回答先: 初めての投稿に対する返信なので緊張してます 投稿者 ドモドモ 日時 2007 年 8 月 14 日 01:02:08)
>相続税の税率を100%にすれば 建前上死亡者の資産は国家の所有物となりますが
>実際は官僚(権力者)の所有物となることであり(運用するのは権力者だから)
>それは共産主義国家となってしまうことを意味します。
まぁ、いったんは、全部、国庫に入りますからね。
そう見えるかもしれませんが、意外と、そうはならないような気がします。
わたしは、相続税100%国家が施行されたら、住宅担保ローンが花盛りになると思っています。
だいたい、60歳前後から徐々に、預貯金などの金融資産を減らしてゆき、底をついたら
持ち家を担保に入れて、銀行から借金していくのです。
5000万円相当の家を持っている人なら、だいたい、3000万円ぐらい借金したところで、
死を迎えるってゆうイメージです。(死期はわからないので、人によって、借金額は様々ですが)
そうすると、金融資産は、マイナス3000万円になりますから、持ち家を売却して、
3000万円を銀行に返済して、残りの2000万円が、国庫に入ると。
まぁ、こんな感じのパターンが、相続税の主流となりそうです。
だから、意外と、相続税で得られる総税収よりも、税率は低いながらも、経済が活性化していますから、
日常のフロー収入にかける税金からの税収の方が多くなる可能性も高いわけです。
今の老人は、住宅担保ローンはおろか、多額の金融資産まで使わないまま、子孫に残して、死んでいきます。
相続税100%の劇薬で、そういった、使われない資金を、吐き出させるのです。
ただし、老人が、大挙して、海外旅行しまくったら、一気に、経常赤字に転落か?(汗)
まだまだ、工夫が必要なようです。