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(回答先: Re: 選挙に時には自公を倒す為にもっとも当選可能性が高い野党候補者に投票するのが正解 投稿者 脳天気な醜男 日時 2007 年 8 月 09 日 15:01:27)
「真理を掴んだ者がまだ掴んでいない者に教えたらいいだけ。」という単純な図式が共産党指導部にはあると思います。
しかし、いくら正しい事、正しい政策を掲げても、聞いてもらえなかったらどうしようもありません。
「空気を読む」という事が共産党指導部にも無いのです。
自分が正しいという思いで頭が一杯で有権者の意識がどこになるのかなどどうでもいいかのように振舞っているのです。
みんなが野球をしたがっている時に「サッカーをしよう!サッカーの方が野球よりも数段面白いよ!」と言ってみんなを困らせる人と似ています。
ひょっとしたらサッカーの方が面白いというのは客観的な真実かも知れません。
しかし、問題はみんなが既に「野球したい」モードに入っているって事です。
今回の参議院選挙は安倍自公政権にお灸を据えたいという気持ちが有権者の方に多くあったと思います。
このような意識は中途半端ではありますが大事にしなくてはならないのです。
このような主観に対して「そんな中途半端な事ではダメだ。」と言った所で多くの人は耳を貸しません。
共産党のようなエリート主義の集団は国民のこのような一歩を評価しないのです。
自分の意識がはるかに高い所にいると思っているからです。
自民党支持者の票を民主党へ回す事が一番重要な時に「民主党も自民党と同じだ。」と言って水を差すのです。
さも自分は何でも把握していると言わんばかりです。
このような態度が実に鼻持ちならず国民から嫌われるのです。
何故嫌われるのかの自覚もそれほどないでしょう。
人の気持ちが分からないのか共産党のエリート主義です。
本当の前衛は子供が苦労して知恵を付けた時に喜ぶ親のような態度で国民に接するのです。
共産党の態度は自分の方が何でも上だと言って弟をバカにするできの悪い兄貴のようなものです。
子供の成長にとってどちらがいい影響を及ぼすか自明です。