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片岡鉄哉「1991年に湾岸戦争が勃発。当時、私はスタンフォード大学の教授をつとめていたが、日本…に危機感を募らせ−−政権転覆以外に救国の道はないと判断して小沢一郎に接近した。そしてある日、アメリカ政府に関する重要な情報を小沢に提示した。それを読んだ小沢は間髪をいれず、「官房長を呼べ!」と秘書にいいつけた。
……
小沢が同志を糾合して自民党を飛び出したのはその直前の1993年のことである。」(『核武装なき「改憲」は国を滅ぼす』/ビジネス社‘06年)
(ヤブ人) この文章に引っかかるんです。「その直前の」と前後関係が錯綜しているが、意味するところは片岡氏から米国側の重要な情報を耳打ちされてから、脱兎のごとく自民党を割って出たと、読み取ることができないじゃろか。小沢は、日本に「二大政党制」を根付かせる密命を帯びているのではないかという仮説が浮かんでくる。副島氏によると、最近の片岡氏は変節しているという意味のことをどこかで言っている(片岡という男の今後の動きにも注力すべきと思うがのぉ〜)。また、かなり前の著作(副島)で、小沢は短期間だが宰相になることが約束されている、ということも言っている。
今の場面で宰相はムリとしても、小沢民主党に向こう数年中に、政権を担わせる裏のシナリオもあるのではないかと推測されるでんす。その時、自民党政権下では考えられない、アッと驚くような演出も行い、小沢民主党に華を持たせる。たとえばイラク支援延長法案否決などという塩梅である。
副島氏は、自衛隊のイラクにおける後方支援がアメリカには「有難くて有難くて、仕方ない」(07/02/20)と言っているが、非常にクサイ。すでにシッチャカメッチャカである。田中宇氏によると、ネオコンは隠れ多極主義者で、イラクで強硬な姿勢を取りながら、実は米国を「衰退」させる方向に持っていこうとしている、としている。自衛隊のイラク派遣など、この衰退の歯車を多少前後させるぐらいの意味しかないのではないのか。アメリカは建前と行きがかり上、日本にイラク派遣の継続を要請しているに過ぎないのではないか、と読むことはハズレであろか。(自民党の有力政治家たち(山崎、加藤、古賀、谷垣)も、イラク支援法延長には乗り気でない、との週刊誌情報もある。普通の知性で考えれば、これくらいの米国事情読めるんでないかぇ〜)。
自民党内の派閥間での政権のたらい回しより、二大政党間でのたらい回しの方が近代的かつ垢抜けしておる。端的に言って、臣民を欺きやすい。さも民主主義が健全に機能しているかのような幻想をいわゆるB層にはふり撒き易くなるのでないかえ〜。
次のサイトの言論人は、阿修羅に登場する一般人に比べても、トラック何周分か遅れて大汗かいて走っていると思わへんか〜。しかも力んで足がもつれておる。
http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=sample1&mode=find&word=600+%BB%B2%B1%A1%C1%AA%B5%F3&cond=AND&view=10
「私は、小沢一郎の、自分の健康を投げ出して、文字通り地道に、命がけで国民に訴えた姿に、心からの敬意を表する。」
http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=sample1&mode=find&word=598%A1%A1%C3%E6%B9%F1%A4%CE%C4%B4%BA%BA&cond=AND&view=10
「はっきりと言っておくが、私、副島隆彦は、小沢一郎を支持している。従って民主党を応援している。」