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霍見芳浩・ニューヨーク州立大学教授の意見。
霍見「日本のフィクサー小沢一郎の腹の内は、アメリカは全部お見通しだ。…誇りもなにもかも捨て去った、根性の腐り切った飽食奴隷の行動である。」「問題の89年の通信協定、87年の通信協定は、両方ともに当時の竹下登首相と小沢一郎官房副長官が、自らの保身と利権維持のために、アメリカのいう通りに、日本の通信市場を売り渡していたのである。こうして、国家主権を、党利や私欲のために売り渡す前例が作られた…。」
「94年のモトローラ移動電話問題での、日本の全面降伏を仕組んだ日本側は、政府の公職にもついていない新生党代表幹事の小沢一郎氏と、大蔵省の斉藤次郎次官の二人だった。」「小沢氏は日本という女神を売ったポン引きだ」
「小沢氏は、アメリカに対しては借りてきた子猫みたいに従順だった。それでいて、日本人には傍若無人な横車を押す。彼の本当の狙いは、カンター氏に読み抜かれていたが、それは、これまで自民党の各派閥の中に分散されていた各種族議員の官僚への影響力を独占して、支配下の各業界からの政治資金を、自らの懐に集中させることだった。モトローラ社事件の決着の経緯からの明らかなように、金融、電力、自動車、通信機器にサービス企業は小沢氏を怒らせないようにと、いいなりにさせられていた。」
「小沢一郎氏は、独断で3月17日(94年)の期限を待たずに、モトローラ社の移動電話でアメリカに全面降伏してしまった。…日本は小沢氏に裏切られたのだった。国益の名を騙って、小沢氏は私利私欲を優先させたが、同氏の裏切り行為が、日本の孤立を深めたのに本人は気付いてもいないようだ。」(『アメリカ殺しの超発想』徳間書店‘95年)
(ヤブ人) のど元過ぎれば熱さを忘れる。野中広務が小沢を「国を売るような(男)」とテレビ画面で言っていたことがある。中田『ジャパン・ハンドラーズ』の中でカウンターパーツ側に名を連ねている。ジェイ・Rフェラーと近しい関係にもあったという。
彼らは常に「両建て主義」をとる。どちらに転んでも差し支えない仕組みを普段から作っている(米欧の二大政党制)。想うに、時の政局がよりマシな方向に向かうのは、臣民が質的にも量的にも覚醒していくことでないの。素朴な国民世論のうねり。あるいは大きな大衆運動。
毎回投票率が低いのは、政権が変わったからちゅうて政局が好転することはないと直感しいるからでないの(実際にそんな体験を味わったことない)。臣民は、深いところでは賢いんだべ(ナメンナよ)。いざというとき低力を見せ付けるんでねべかの〜。
副島氏の小沢評は次のごとく。ジェイが育てた小沢が、日本の国益を本気で考えているという。なんかツジツマが合わん気がするが、副島氏の脳ミソは飛び抜けて常人離れしとるんじゃろか。
副島「一昨日の26日に、安倍晋三新政権(アメリカの手先、’戦争準備内閣’)が誕生しました。 その前日に、私が、「実質の日本国王である(13年来の流浪の王子をやった)」と呼んできた、優れた国民政治家である小沢一郎が、心臓不調で、ちょっと倒れた。私は彼の高い志が痛いほどに分かる。彼のような優れた民族指導者(国民政治家)を持てて本当に嬉しく思います。」(06/09/28)
「私、副島隆彦は、小沢一郎を支持している。…小沢一郎は、アメリカ(ジェイ・ロックフェラー)が育てた、本当の日本国王であり、この15間は、「流浪の王子様」をずっとやっているが、日本国民の利益と、国益を、本気で考えて、そして、厳しいことをアメリカに対しても言い、中国に対しても言い、それで自(みずか)ら流浪の傘貼り浪人暮らしを続けている。小沢は、日本国民の利益を、アメリカに売り渡さなかった立派な国民政治家(民族指導者)だ。正式の日本国王(帝国と取引し、駆け引きするナショナリスト)に、返り咲くことはもう無いだろうが、彼の生き方は、立派だった。」(07/07/21)
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