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(回答先: 新藤兼人監督の2等兵体験描いた映画公開(日刊スポーツ) 投稿者 gataro 日時 2007 年 7 月 29 日 17:54:21)
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2007072902036737.html から転載。
映画「陸に上がった軍艦」 95歳新藤兼人監督、戦争体験伝えたい
2007年7月29日 紙面から
日本映画界の現役最高齢監督の新藤兼人監督(95)の初主演映画「陸に上がった軍艦」(山本保博監督)が28日、東京で公開初日を迎え、渋谷のユーロスペースで新藤監督らが舞台あいさつした。同映画は名古屋地区では8月11日からシネマスコーレなどで公開される。
戦争体験者の新藤監督が「戦争体験を後生に伝えたい」との思いで、脚本を書き主演、カメラの前で証言した。新藤監督は、関係者に支えられながら登壇。体調を考慮し、いすに座って舞台あいさつしたが、はっきりとした口調で健在ぶりをアピールした。
新藤監督は「私が(監督を)やると、主観的にならないから、若い監督にやってもらった」とメガホンを執らなかった理由を説明。また「平和な家庭を維持するために戦争はやってはいけない。これは娯楽映画ではない。考える映画」と訴えた。 (高橋謙太)
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