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彼らは労働者階級としてシオニストと闘う訳ではない。彼らの基本は右翼的な宗派主義であり、女性や性的少数派には極めて反動的な態度で臨む。その右翼性を直視しない限り、何も解決しないでしょう。
宗教的な熱狂ではなく、カシミールなりアフガニスタンなりソマリアなりイエメンなりの中にある元々の文化の中にも改めるべき文化がある事を認める運動でなければ真に民衆は救えないだろう。タイでもパキスタンでもインドネシアでも、最も独裁的な宗派主義者と、独裁的な国際権力との残忍な闘いが演出されようとしている。
アメリカ自体がタリバン的な排他的宗派的価値観から抜け出さねば、世界は平和にならないだろう。アメリカはサウジアメリカという程サウジと仲が良い上に原理主義者が強い力を持っているのだ。残忍な宗派主義と、アメリカを中心とする国際治安維持軍のどちらに共感を持っても、結果は同じ事になるという訳。大アルカイダ(=アメリカ)が小アルカイダ(=イスラム国家樹立派)を叩く。そこに答えはなく、袋小路の網があるだけでしょう。
第三世界の貧しい国は庶民の文化・意識・経済活動レベルから変えていかねばなりません。