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立候補予定者6人 公開討論 産業振興などで熱弁 宮崎市
12日公示の参院選宮崎選挙区(改選数1)の立候補予定者6人を一堂に集めた公開討論会(市民団体「明日の宮崎を語る会」主催)が1日、宮崎市の宮交シティであった。各候補予定者が地域間格差、地方分権、産業振興などの課題について持論や政策を論じ合った一方、聴衆は約150人(主催者発表)と、想定していた300人に届かず、選挙への関心の薄さも浮き彫りとなった。
出席したのは、自民前職の小斉平敏文氏(57)、共産新人の馬場洋光氏(38)、無所属元職の長峯基氏(66)、無所属新人の外山斎(いつき)氏(31)=民・社・国推、無所属新人の東治男氏(61)、共生新党に公認申請中で新人の井野元裕氏(38)の6人。
討論会では冒頭、憲法改正や年金記録の不備問題など7つの課題について○×式で出席者に回答させ、熊本市の慈恵病院が始めた「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)への賛否なども問われた。
自己アピールでは、それぞれ「県民目線で、道路や教育問題に取り組む」(小斉平氏)「格差を是正し、憲法九条を守る」(馬場氏)「即戦力として教育や年金問題を解決する」(長峯氏)「若い力で利権構造の政治に挑戦する」(外山氏)「しがらみのない政治をする」(東氏)「市民の不平、不満を改善したい」(井野氏)と訴えた。
討論会を聴いた延岡市の無職松田章さん(70)は「今までこのような討論会がなかったので、刺激になった」と述べ、宮崎市の主婦(34)は「教育、福祉問題を熱心に語る立候補予定者が心に残った」と話していた。
=2007/07/02付 西日本新聞朝刊=
2007年07月02日02時27分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20070702/20070702_001.shtml