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昭和40年を前後にはさむ高度成長期だったと思うが、裕次郎の次のような歌が流行っていた。
♪風は気ままに吹いている
月は気ままに笑ってる
どうせ男と生まれたからにゃあ
胸の炎は気ままに燃やそぉ‐
…
まぁまよなげく〜な いとしいお前
♪あしたは明日の風が吹かァ〜
当時の若者たちには明日があるという思いがあったのだろう。このような歌詞をうそぶきながら、街を闊歩できた若者たちにはまだ未来があった。「別れ惜しんでいるうちに、男心に傷がつく」などという文句もある。当時は彼女などもすぐ見つかったのかもしれない。拙者、覚えはないがー。
今、「胸の炎を気ままに燃や」せる若者たちはどれほどいるだろうか。今の世情では、この種の歌は決して流行らないだろう。