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戦争を求める若者が増加している。 NHKのラジオ ニュースアップより
http://www.asyura2.com/07/idletalk23/msg/726.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 5 月 22 日 19:51:04: JjkI8nWTpj0po
 

しばらく、旅行などに連れ回されていたKです。
まあ、Kはオタク族に属するので、あまり旅行は好きではないのですが、まあ、色々とあるわけです。

で、良好疲れも抜ける暇もなく、本日は仕事に出勤するのですが、毎度の事の「居眠り運転防止の友」である「NHKの朝のラジオニュースを聞きながら、テケテケと運転している」のがKの日課だったりするのです。

で、今朝のニュースアップは
【7:20 ニュースアップ ▽雨宮処凛 青少年の閉塞感は】
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-05-22&ch=05&eid=83243

だった訳です。

その内容が「結構、衝撃的」だった訳です。
なんと、現在の日本の若者は「戦争を求めている」のだそうです。

それも、カッコイイ戦闘機等に憬れるとかというのではなく「戦場で死ぬ事を欲している」という意味なのだそうです。

でも、理由は好い加減な動機ではなくかなり理路整然として「真剣な思考としても結論」として「戦場で死ぬ事を欲している」のだそうです。

今の「資本主義社会の流れ」では、9割の人が「負け組み」となる訳です。
で、その中の若者には「中学程度で、自分の能力に見切りを付ける子供」も相当数いるのでしょう。
まあ、周りの友人と自分を比較して、贔屓目なしに自分の能力を分析したならば、とても「一割の勝ち組にはなれない」と悟ってしまうという事なのでしょう。

その延長線上で「予測できる人生」には「明るい希望」は見出せないでしょう。
「ニートとしてノタレ死ぬ」という確率が「高い」と判断する人も多いのでしょう。

で、「ニート・浮浪者としてノタレ死ぬ」とすれば、単なる犬死で
「戦場で死ねば、護国の英雄」として祭られる。
という思考の二元論で、どちらの「死に方が良いのか?」を選択すると「後者の方が良い」となり「戦争を求め、戦場で死ぬ事を欲する」という流れになるのだそうです。

行き過ぎた「競争社会の歪み」がここまで来たか、というような「考え方」ですが、この考え方を論破するのは極めて困難でしょう。
なんせ、この論理には「どのような、脅しも通用しません」なんせ、相手は「命を捨てて、身を立てようとしている」のですから、理屈ではないのでしょう。

前回の東京都知事選挙に外山候補という候補がいましたが、流れ次第では「世の中の負け組み約9割の人の支持が集中される」という事も近い未来には冗談ではなくなるのかもしれませんねぇ〜

で、これ、憲法9条を守るという意味においても「無視できない要因」になるのかもしれません。
右派が思想として「戦争と言う手段も選択手としてある国」というのではなく
負け組み・もしくは負け組み予備軍の人達が「死に場所を求めて、戦争を欲する」のです。
多分ですが、その人達の人数はこれから、増え続けるはずです。
で、その先に待っているのは「革命・クーデター」ではなく「破滅」なのでしょう。
「世の中を良くしよう」というエネルギーが爆発した先には「未来が求められている(結果的にはどうであっても)」のでしょうが、「自分を滅ぼしたい」という負のエネルギーの結集の先には「未来の否定」があるのでしょう。

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