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田中康夫「新党日本代表」の参院選比例区出馬による影響は?
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投稿者 考察者K 日時 2007 年 5 月 12 日 21:17:06: JjkI8nWTpj0po
 

日刊ベリタによると「田中康夫(前長野県知事)が参院選比例区に出馬するらしい。
ベリタの取材では「間違いない」という証言も得られているらしい。

田中康夫氏といえば「なんとなくクリスタル」の作者であり、クリーンなイメージもあるので、それなりの票は集まるだろう。
しかし、その分、少数派の意見が埋没し、新党の旗揚げには非常な負の影響が出るだろう。

新党日本のホームページには早速「日本の借金時計」なるリアルタイム財政赤字カウンターが設置されている。
多分だが「新党日本は累積財政債務を真正面から捉えた是正策を打ち出してくる」だろう。
仮にも実際に国会議員を抱える政党が、真正面から「政府の財政赤字を公表し、真剣に取り組もうとしている」のは、画期的であろう。
しかし、こうなると少々怖くなってしまう。

国民一人あたり840万円にもなる財政赤字をハードランディング的に改善しようとしたら、日本国民は地獄を見るだろう。
しかも、それ以外に「年間30兆円くらいの増税をしなければ、単年度収支会計は改善しない」のである。これだけで、国民一人あたり30万円の増税が必要になる。

こんなもんを本気でやられた日には「国外逃亡できる人は逃げ出す」だろう。
で、逃げられるのは財産がある人であり、それによって、残された「逃げるだけの甲斐性もない経済的貧困層の負担はドンドン増していく」のである。

長野県知事時代の田中康夫氏から判断するなら、決して庶民派ではなく「自分の判断を信じ、権力の力によって断行するという上意下達の理念派」だろう。
このような政治家は「庶民の声」は「聞くフリ」をしても、不満を受け止めるだけで、意見は参考にしない。自分の造った方法論に絶対の自信を持ち、それを実行するだけである。

同じ結論を目指すのでも、手法によって、庶民の苦しみは「天と地ほども違う」のだろうが、理念派タイプは「結果しか考えない」
結果を出すための最短コースを途中の犠牲を考慮しないで突き進むという人が多い。

更に、田中康夫氏は「憲法問題」の面では未知数である。多分「改憲派」だと言う気がする。

天木氏の新党の方が期待できると思う。

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