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(回答先: 横レス、失礼。知りませんよ。教えてください。ついでに今でも「オバタリアン)という漫画はあるんでしょうか 投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 4 月 22 日 18:45:06)
ついでに便乗レス(^^;;
海外暮らしが長い人には、ときどきいますからね。
「丸の内線」を「丸井線」と読んだり、「鹿児島」と言われて「どこの島?」と返してくるのが・・・
(いやいや笑っちゃいけない。日本人がLAとSFの場所がわからないようなものだから。
それよりも、東京と札幌の距離は30kmだの、公明党は野党と真顔でのたまう東大君のほうが大問題だと思う)
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http://www.mizz.jp/word/word_9.html
先ず隗より始めよ(まずかいよりはじめよ)
紀元前4世紀の末頃、燕(えん)の国は隣の斉(せい)の国に国土の大半を占領され、国王までもが殺されてしまいました。そこで、次に即位(そくい)した昭王(しょうおう)は、何とか国の力を回復させようと優れた人を集めようと思い、宰相(さいしょう−王様を助け、政治を行う人)の郭隗(かくかい)という人に相談しました。すると、郭隗はこう言いました。
「昭王、こんな話があります。
昔、ある君主が千金を出して1日に千里を走る名馬を買おうと思いましたが、3年たっても見つける事ができません。すると、宮中にいたある男が進み出て、買ってきましょうと申し出たので、その男に千金を渡して買いに行かせました。その男は千里の馬を見つける事ができましたが、惜しくもその馬は一足違いで死んでしまっていました。すると、何を思ったかその男は、死んだ馬の骨を五百金で買って戻ってきました。君主は、死んだ馬を五百金も出して買ってきたことを怒りました。しかし、その男は言いました。
『少々お待ち下さい。死んだ馬でさえ五百金で買い取ったのですから、生きた馬であればもっと高く買ってもらえると考え、続々と良い馬が集るでしょう。』
と、はたして1年も経たないうちに千里の馬をたずさえた者が3人もいたそうです。
今、昭王が賢者を集めたいとお思いならば、まずこの隗を重く用いる事です。あの隗でさえあんなにも厚遇(こうぐう)されているのならばと、私よりも優れた人物が集まる事でしょう。」
昭王はその話を聞き、隗のために立派な宮殿を建て、礼遇(れいぐう−礼をつくし、丁寧にもてなす事)しました。すると、そのうわさは各国に伝わり、趙(ちょう)国の名将である楽毅(がくき)や政治家の劇辛(げきしん)、陰陽学者(いんようがくしゃ)の鄒衍(すうえん)などの優れた人物が集まりました。そして、ついに昭王は斉の国を破る事ができました。
この話は「戦国策(せんごくさく)」という書物に書かれています。本来この意味は、「手近な私から始めなさい。」という事ですが、現在では、「言い出した人から始めなさい。」という意味で広く使われています。
完