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(回答先: なんか、勘違いがいっぱい。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 4 月 22 日 11:42:33)
>多分であるが、前回の都知事選、公示直前の状況で「共産党が降り、浅野氏の非難などせずに、反石原の盛り上げに協力していたなら、浅野氏の都政になっていた」だろうと思う。
私の認識は少し違っていて、前回の都知事選、公示直前の状況で「共産党が、浅野氏ではなく石原氏に非難の重点を置き、反石原の盛り上げに協力していたなら、浅野陣営の支持者も取り込み吉田氏の都政になっていた」だろうと思うのだ。
>石原氏の得票は現実的には51%と過半数を僅かに超えたのも事実だが、これは、雰囲気とやり方によっては「射程範囲」になっていたと分析できるだろう。
これは私もそう思う。吉田氏の立候補にあたって、私と共産党支持者の間で基本的なコンセプトにずれが生じたが、私は前回の知事選で政策はもちろん大事であると同時に反石原は政策の後景に押しやられてはならないと考えた。この二つは車の両輪であって、どちらかが優先されてはならないのだ。共産党支持者は反石原ではまとまらないと言った。私はこれは十分に争点になると思った。反石原である人間で、共産党と正反対の政策を支持する者は少ないと思う。反石原であるという時点で、基本的にどういう政策の人間か理解すべきだ。どういう政策の支持者なんだ。反石原で共産党の政策に反対する人間ってそんなにいるのか?反石原でまとまるのだ。反ファッショでまとまるのだ。ここでまとまろうとしないなら、永久に左派は分断されるだろう。
何故なら基本的に左翼は自己の党派より右の党派を十羽一からげに反動とみなし、共産党は社会党を資本の手先と軽視し、新左翼は共産党と議会を資本の手先と軽視し、その党派を支持する自分達に近い人の願いを無視するからだ。