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(回答先: 押し付け 投稿者 あっくん 日時 2007 年 4 月 07 日 06:06:53)
>あっくんさん 横槍を失礼します。
あっくんさんの意見は「Kに近い」思考法でもあり、考え方もKに近いと思っています。
かなりお若いと言う点を考えれば、Kなど足下にも及ばないような論客になるような資質の持ち主なのだろうと考えてます。
世の中の悪い流れを「ブッシュ」等に代表される個人に集約するような「憎しみの思考」によっては「世の流れ」は変わらない。という考え方はKの価値観から判断すれば正解です。
ただし、それはKの価値観においてです。
あっくんさんは、どうも「Kと同じあやまちを犯そうとしている」ようです。
Kは「多角的視点」を推奨しています。
一方の立場からだけ見た視点には「死角」が生じ易くなり、不完全で独善を生みます。
あっくんの主張は「もっと、多角的視点で見た方が良いよ」という種類の論立てになっていますのでK的には正しいかな、と思われます。
しかし、実は思考に欠落があるのです。
物事を見る時は「根源の見極め」「多角的な視点」「時間を考慮した視点」が必要なのです。
「議論」の場合には「時と相手」の見極めも必要になるのでしょう。
「相手を遣り込めるだけ」の時と「相手を説得する場合」では違う言葉が必要です。
また、ここが今回のKの意見のコアなのですが
『意見というのは時間を考慮する必要もある』のです。
戦略という意味合いにおいて「理論よりはスピードが重要視される場合もある」のです。
Kも共産党も「失敗してきた」のですが、「正しい事を言っているだけ」では「クソの役にも立たない」という部分があります。
例えば、明日に投票日が迫った緊急を要する場で「根源を見極めるべきだ!」と言っていたって足を引っ張るだけの「時間の流れを考慮していない愚論」なのです。
その意味で「正しい意見」というのも変化するのです。
選挙などの場合「正しい意見で水を掛けるような事をして、鎮火させる」事が最大の愚行という場合もあります。
相手の意見に「完全な嘘」でもあり、敵から、そこを指摘されたら「こちらの陣営は瓦解する」というような場合を除いては、多少の「勘違い」には目を瞑るのが正解という場合もあるのだろうと思います。
改憲問題は目前に迫っています。真理の追究よりは「多少おかしくても、この場はムードで盛り上げて、勝利の後によく考えるのが正解」という場合だってあるでしょう。
仮に相手とあっくんさんの「方向性」に大差がないのだとすれば、協力関係を築くのが正解なのでしょうが、仮に「俺は正しい」と言い続けて喧嘩別れをする事に未来などないのだろうと思います。つまり、不正解でしょう。
まあ、失敗続きのKが言っても説得力は皆無です(苦笑)