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(回答先: よりマシな多数派との共闘関係を構築する事こそが少数派の勝利の為の戦略ではないですか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 4 月 07 日 21:27:56)
ものすごく認識が違うんですけれど。
>日本の民主主義は多数決民主主義が基本にあり、少数意見の尊重は議会の審議の中では行われるべきですが、
いつ、どこで、政党が利害を代弁してくれない人々の利害が議会の審議の中で尊重されたことがあるのですか????? 意見を出した政治家はいるかもしれませんけれど。長〜い議会の歴史の中で、真に母子家庭のための審議をし、彼女らのための政策が出されたことがあるのでしょうか。(マスコミが取り上げて、人々の同情を買った問題は別)理想論を言っても仕方ないでしょう。選挙こそ勝負です。ある人々のグループの支持がないと勝てないから、議員なり、政党はそのグループのための政策を打ち出すのです。
例の本田氏ですか。アメリカ人で、従軍慰安婦問題に一生懸命な。彼の選挙区に住む中国人らの利害を政治に反映しているということですが、それが当たり前なのです。いい、悪いではありません。
豪州では 人種差別発言で当選した ポーラ ハンセン という議員がいました。反アジア、とくに中国移民反対発言で、共感した人々の支持で、ある地域で当選しました。多くの批判がわきましたが これが有権者の利害を反映する選挙の現実であり、現実を直視して、作戦を立てなくてはなりません。(私は選挙とはこういうもの という意味での例で出したのであり、だから人種差別を推し進めてもいいとは言っていません。現実を直視し、こういう問題がおきた時、自分達の日々の政策、行動を見直し、またなぜ住民は中国人を差別するのかをより深く分析し、社会をかえてゆくチャンスとしなければなりません。現に豪州では彼女は次は当選していません。)
>選挙戦術としては間違いではないですか?
だから間違えどころか、この時が弱小政党を支持する人々の利害、願いが政治に反映されるチャンスでしょう。何度もいいますが。
>私は民主党には問題が多々あると思っていますがそれでも自民党よりもマシだと思っています。安倍よりも小沢の方が少しマシだと思ってます。最悪の政権を終わらせる為に次善の政権を作るという選択が有権者として正しいと思っております。
有権者として正しいっていえないでしょう。選挙の投票するのに、正しいとか正しくないとかはありません。(不正選挙は間違っているといえますが、)。共産党が少しでも都議会にいたから、石原氏の不の部分が暴かれたのでしょう。少数でも、弱小でもその党があって、議員が存在してよかったじゃないですか。だから、ファンがいるのかもしれませんよ。その根強いファンのいる政党を無視した大きな政党の作戦の失敗かもしれませんね。もし野党候補が負けたら。
>よりよき社会を作る上で各自がどういう行動を取るべきかは考える必要があると思います。
もちろんそうでしょう。考えて投票していないひとってでもいるのかな。
だからって、共産党にいれてはだめってことはないでしょう。だいたい石原氏が勝って、もっと新宿の歌舞伎町をきれいにして欲しいって思うかもね。私も石原知事初期の頃、彼の肝いりで、歌舞伎町に手入れが入り、不法な性的な商売をしていたものどもが逮捕されて嬉しかったし。
>民主党を政権に付かせる上で役に立った人間は民主党(政権)に対して発言権が強くなるでしょう。そういう側面を重視すべきだと思っております。
もちろん、だから役立ったってことの証明で、政策すり合わせ、合意、共闘(色々な手法があるのでしょうが)をするのでしょう。民主党から歩みよらなきゃしょうがないでしょ。共産党はああいう政党なんだから。歩み寄らない と決めたのなら、正々堂々石原氏支持の多い(と言われている)都民から票を奪うのにはどうしたらいいのか、考えなくては。
もちろん芸能人のような、また現役知事に勝つのはたいへんです。都民の気持ちをよく理解しなくてはいけません。
私は、共産党との共闘を考えるのなら、共産党は長い歴史があって、ああいう党なんだから、(内部に入り、変えていくなどの行為は自由)それにそって、考えるべきと言っているのです。こういうのが正しい、とかいったって、現実それで行動し、日々やっている政党なんだから(評論家ではない)無理でしょう。共闘する、しないは結局彼ら、彼女らの考えです。あの政党は我々の税金でやっているわけでも、代表でもないのですから。
民主党も浅野氏がわも 共闘の協力要請をしなかった(したのに断られた??)んだから、それで、頑張るしかない、ということです。石原氏に勝てないのは (もし)それは、浅野氏側、もちろん、吉田氏側も他の候補も、都民の支持をえられなかった ってことでしょう。(不正選挙でもないかぎり)、もちろんマスコミが原因ということもあるでしょうが。
負けの理由を共産党のような弱小政党に押し付けても始まらない、ということです。
それより、なぜ石原氏が強いか分析が足りない と思いますね。
まず、文明の。。。ばばあは。。。発言、確かに中年以上の女性は頭きますよ。でもね。それだけです。なぜかというと 女性はどこかで、それは男性の本音と思っているからです。本音を言っているだけという理解です。女性は若いのが価値があって、そうでないのは、こどもを産む以外の価値はないって。そういう考え方で、今の社会、うごいてきているじゃないですか。石原氏だけ責めたって意味ありません。
私自信、若いときよくききましたよ、男性らが、似たようなこといっていたの。
外国人、三国人発言、差別、外国人の犯罪者が増えている、そんなに多くの都民が怒ると思いますか。
現実は、そうだ、そうだ と思っている人けっこういるのではないですか。石原氏もわかっているんですよ、こういう差別が支持につながるって。本来なら、身近に在日朝鮮や韓国人、中国人のいる日本人が立ち上がり、普通の人(利害がない人)と力をあわせて反論、または反差別運動を繰りひろげなくてはならないでしょう。しかしそれを間接的にだめにしているのは、実は反日政策の中国や韓国、北朝鮮やそれにこおうしている日本人でもあると 私は思っています。
この話はここでは深くしません。反論はたくさんあるでしょうから。
私が言いたいのは、石原氏に勝つための分析が足りない、ということです。勝つ相手は彼であり、負けたのは(もし、負けたら)弱小政党のせいではない、ということです、もしかの党の支持数を足したら勝ったとしたら、共闘を必死でしなかった作戦負け ということだと思います。