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リベラル派は保守派より寄付額が少なく、弱者の困窮にも見て見ぬふりをする傾向がある―。米シラキュース大のアーサー・ブルックス教授が米国の寄付に関し、「保守派は思いやりがなく、リベラル派は弱者に優しい」という常識≠覆す調査結果をまとめ、出版した。
米国は国内総生産(GDP)の1.5%から2%を寄付が占める「寄付大国」。教授が寄付と政治信条に関する各種統計を分析した結果、(1)代表的なリベラル都市であるサンフランシスコの市民は、保守的なサウスダコタ州の市民より平均して収入が78%も多いが、年間の寄付は同額(2)寄付額が全米平均より多いほぼ全州で、共和党候補が大統領選で勝っている(3)ボランティア活動への参加についても、全米で保守派がリベラル派より多い−などが分かった。
寄付をする人の多くは宗教心を持ち、政府の補助制度より自発的な助け合いを重視し、家庭を築き、起業家精神を持っており、これらが保守派の特徴と共通するという。保守派の寄付対象は教会が多いが、宗教と無関係の慈善団体への寄付もリベラル派より多い。
一方、リベラル派は政府による弱者救済策を支持し、個人の寄付を軽視する傾向にあり、高所得層も寄付の要請に「家計に余裕がない」と答えることが多いという。
リベラルな家庭に育った教授は「保守派は利己的で意地悪と思っていたが、逆だった。驚きだ」と指摘。保守系シンクタンクなどの講演会に引っ張りだこで、保守派のイメージ向上≠ノ貢献している。
------------http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007040627.html(共同)
日本の場合、寄付に伴う税制優遇が米国ほど整備されていないが、どうなのだろうか。
ライオンズクラブなども保守層中心だし、同じような気がする。
いわゆるLOHAS的な生活を送っている人なども、政治的保守層のほうが多いという話だし。