★阿修羅♪ > 雑談専用23 > 262.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
桜も咲き、あちらこちらで入学式が行われる良い季節となったのう。
「新人たれ」の格言もあり、夢と期待に胸膨らませる新人の気持ちは大切だと思うんじゃが、歳を重ねて行くにつれ、ついつい惰性に流れる今日この頃には猛省がいるのう。
しかし、今の子供たちの学校生活は果たして希望に満ちておるのだろうかと、先輩たる立場として、じくじたる気持ちになる季節でもあるんじゃて。
と言っても、実はワシたちも地球学校の日本教室で学ぶ、霊的青少年だから、自分の足元もしっかり見ないと危ないわのう。
近頃は宇宙人やら地底人とか、ポールシフトやフォトンベルト等々、はたまた太陽系異変に地球環境問題など。そして2012年やアセンションに奇病難病とさまざまな憶測があり、一方でイルミナティーやハルマゲドンの話などと、芸能ゴシップ並に奇奇怪怪の話が出回っとるわな。ワシのHP ( http://www.k2.dion.ne.jp/~well0369/ )も同類かも知れんが、いずれにしても輪廻転生を繰り返しての長い歳月を経て、この地球学校にも進級、卒業の日が近づいておるようで、それで何かと慌しいのかのう。政治、経済、軍事と風雲急を告げとるようじゃし。
まあ言ってみれば、この地球学校では主神が校長先生で、教師や職員は神々や天使、精霊等。そして父兄に相当するのは守護霊や先祖と考えれば分かりやすいと思うが、そうした目に見えぬ存在の方々は、陰日なたなく、ただひたすら、生徒たちが留年、降級せず、少しでも良い成績で進級、卒業できるように、そしてレベルアップして新たな学校、教室へ入学できるようと、愛の心で励まし、時には厳しく導き、いざなっておられるんじゃて。
そんな御心の主神、神々だから、自身を拝んで欲しいとも、存在を分かって欲しいとも思っとらんだろうし、ましてや罰を与える立場ではないんじゃて。(ゆえに、生徒も行を修めるうちに、自然と仁愛を感じ、感謝が湧いて頭が垂れ、手が合わさるもんじゃぞ)
神(先生)は神を信じようと信じまいと、生徒がこつこつ学び、こつこつと実力を磨いておれば何も仰せにならんと思うが、人の邪魔をしたり迷惑をかけるワシのような不良生徒や、堕落させようとする悪魔もおるもんじゃから、神も時々、ついつい姿を見せたり、不良生徒でも分かるような指針やお説教(宗教)を、表わしたりせざるを得んのじゃわさ。
ところで、ここで問題となるのは、ワシらがなぜこの地球学校へ入学し、何を学び、どうすれば優等生になれるかだわな。
そして、どうしたら進級でき、卒業できるかであり、さらには次ぎの入学先等も知りたいじゃろうと思うが、ちょっと考えれば分かるじゃろうて。そうしたことの指針として宗教があるわけだからのう。
ワシらは地球学校に入学し、それぞれのレベルに適応した教室に入るが、誰もが同じ目的であり、いろいろ表現できると思うが徳を積み、愛深くなり、霊的向上を果たし、幸せを手に入れるためなんじゃて。(宗教とはお経を読んだり、お参りするのが目的ではないぞ)
したがって、学校での赤座布団や行儀の悪さが自分のせいであるように、渇愛も不幸も品格欠如、病でさえも、単に己の学びが不足していた結果に過ぎんわさ。ゆめゆめ、神や他人のせいにしてはいかんわのう。あるいは杉の花粉やウイルスのせいにしとるようでは平均点に程遠いわな。諸外国には学級崩壊しているところもあるようで、日本教室にもひどい状況が押し寄せとるが、日本人の先祖には無名ながら、イエスや釈迦程度のレベルは大勢いたでな。先達のお陰で持ち堪えておると思えてならんので、感謝じゃて。
そして、地球学校での永い学びの時間も残り少なくなったようじゃが、降級、落第、進級、卒業は己のこれまでの修行の結果であり、たとえばアセンションにしても梅の世、地上天国、千年王国や最後の審判、ハルマゲドン、鳥インフルエンザなどにしても、自分がそこにどうかかわって行くのかは、本人の成績いかんじゃからのう。
アセンションがあるかどうかワシは知らんけども、アセンションできるにはアセンションできる成績=波動レベル=徳の高さ=愛の深さ等々がないとダメじゃから、誰でもできるわけではないじゃろうて。その点をしっかりと腹に落さないかんわさ。
言い換えれば徳の高さ、愛の深さ、霊格の高さが充分あれば、何があっても心安らかに進級、卒業ができ、高位のステージへ入学、進級できるわけで、徳無く、愛無く、霊格が低ければどうあがいても何ともならんということじゃて。そこらへんは日月神示にもあったはずじゃて。
そこで良い成績、すなわち徳の高さ、愛の深さ、霊格の高さは、どうしたら得られるが最大の問題で、人生の答えでもあるんじゃが、不思議にも、その具体的な話は滅多にお目に掛かれんので、一例としてワシのHP
( http://www.k2.dion.ne.jp/~well0369/newpage7.html )へまとめたわけじゃて。しっかり吟味してもらいたいのう。
それは、実は極めて簡単なことじゃが、金や権力に目がくらんでいる輩には、価値観が違いすぎて難しいようだぞ。
ワシらの命には、本来刷り込まれているものじゃが、この世が物質界であるために、金や権力は魅力的だからのう。釣られやすいし、イルミナティーのようにみせびらかすお役もあるしのう。現界での修行は厳しいわさ。
ワシから見れば日本人の多くは落第、降級を目指しとるとしか思えんけどな。それも本人の勝手じゃからのう。気の毒じゃが。
徳積みは思いやりの心や感謝の気持ちから始まる行為じゃから、そうした心を自分の中へ育てることが大切じゃわさ。利己主義から利他愛へなど、いろいろな言葉で表現できると思うが、人間として極めて素朴な心情のはずじゃて。
ちなみに、「健・富・和」と言う言葉があり、「健」とは薬や医者と縁が無く、いつも機嫌よく、ストレスもない健康な状態を示し、「富」は贅沢する意味ではなく、三食普通に食事が摂れ、小奇麗な身なりと住まいがあり、人との付き合いも普通にできる程度の経済状況を意味し、「和」とは家庭、親戚、職場、近所づきあいなど、争いごとも無く、人に迷惑をかけたり悲しませることなく、穏やかで和気藹々とした人間関係が構築されていることじゃが、これは、合格ラインの一つのバロメータと思われるんじゃのう。現在、この状態だと自信のある方は、相当な優等生と考えられると思うぞ。
それはワシが考えた概念的方程式からも推測できるから下記にするのう。
徳の高さ=愛の大きさ、深さ=霊格の高さ=魂の大きさ、軽さ=波動レベル(周波数)の高さ=素粒子の高位性=光の強さ=精神、肉体の高質化=健康レベルの高さ=血液の清らかさ=幸せ度の高さ=徳の高さ
成績判定は主神が精緻客観的に線引きしてくださるはずじゃが、どんな判定が出ても自業自得じゃからのう。果たしてレベルアップの入学式か、レベルダウンの教室行きか、ワシも淡々と人事を尽くして天命を待つ気持ちじゃわさ。
心は一瞬で変わると言うから、まだまだ時間はあるんじゃから、皆様が晴れやかな入学式を迎えられるよう心からお祈りさせていただくわのう。
金銭を卑しいものとは思わんが、金や権力などはあくまで徳積みのための道具に過ぎないのじゃから、不徳積みしてまで集めた金や権力なんぞ糞にも劣るわけで、この時に至っても、一生懸命集めようとしている変わり者が多いわのう。気の毒通り越して、見苦しいだけじゃて。