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Kは思うのだが、多くの人にはまだ「危機意識が足りない」
これは「改憲によって何が変わるのか?」の想像力が不足しているだろう。
「改憲」は自民党の悲願である。
与党自民党の本当の狙いは「有事の時の国を守る軍隊を所持したい」だけ
なのか?をもう一度考えていただきたい。
Kは思う自民党の本当の狙いは「自民党員にあらざる者は人にあらざる」という憲法にしたいのだと
もちろん、それは「極論」すぎるだろう。そのような条文が作られはしないだろう。
しかし、大まかな流れ・方向性として、そのような方向性に憲法は改正されようとしているのだろう。だから、憲法改正は自民党の悲願なのである。
予測として「人権・自由よりも国益」が重視される憲法に変えられるだろう。
例えば「ニート」対策として「労働の義務が明確に強化される」だろう「働かざる者食うべからず」であり「労働の強制化」を禁止はしないという解釈のできる憲法に変わる。
憲法と云うのは「基本的概念」であるから、もちろん条文には記されないが「解釈できる範囲が変わる」のである。
国益のためには「一定の価値感の規制ができうる」という解釈のできる憲法に変わる。
政権の運営のためには「一定の自由が規制でき、思想・信条も規制できる」憲法に変わる。
これは裏を返せば「国(自民党)の作り出した価値感の強制ができる憲法になる」と云う事である。
9.11同時多発テロの真相解明に規制ができ、弾圧できる憲法に変わると云うことである。
反政府的な掲示板を規制できる憲法になると云うことである。
国民の権利・自由に国益が優先されるというのは「徴兵令だけ」ではないのである。
「国家・国旗の強制」は言うに及ばず、あらゆる場面で「国家権力の強制が生まれる」と云うことである。
先の小泉郵政選挙において行われた、あらゆる問題点が「国益という名の下に堂々と行えるようになる」と云うことであり、弱者を切り捨て、少数意見の切捨てが当たり前のように実行できるようになると云うことでなのである。
自民党にくっ付いていれば良いのだろう。
そう甘いものではない。
郵政公社総裁 生田正治氏が使い捨てられたのと同じように
http://www.h7.dion.ne.jp/~karousi/070303toukyoukyogihatugenn.html
小泉チルドレンが忘れ去られたように
ホリエモンが実刑をくらったように
「利用されるだけされて、後は知らない」と切り捨てられるのである。
公明党だって分からない。そろそろ「利用価値がなくなりかけてきた」
憲法改正は阻止すべきである。