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今まで、日本の現行憲法は、
アメリカのGHQが作成して日本に採用させたものだと思っていた。
しかしそれは誤りであることを知った。
日本の現行憲法の草稿を作成したのは「鈴木安蔵」という民間の日本人であった。
映画「日本の青空」という鈴木安蔵の半生を描いた
日本国憲法誕生の真相に迫る映画が製作されている。
制作費が足らず、まだ完成していない模様だ。
北朝鮮拉致被害者の映画や硫黄島の戦いの映画や戦艦大和の映画の製作はできるのに、
日本国憲法誕生の真相に迫る映画は制作費が集まらないとは。。。
アメリカのGHQは日本占領後、日本政府に対して、
明治憲法に代わる、アメリカが認めることの出来るような、
新しい憲法を作成するように指示した。
しかし日本政府が提示した憲法草案は明治憲法の焼き直しでしかなかった。
詳しいことはフォローしてないが、憲法学を学んでいた民間人の「鈴木安蔵」は、
現行の日本国憲法の草案を作成し、それをGHQに渡し、
ほとんど手直しされることもなく、認められた、というのが真相らしい。
鈴木安蔵の憲法草案に「象徴天皇」「国民主権」「基本的人権」の、
現行憲法の基礎となる条文が既に含まれていて、文言もほとんど変わっていないらしい。
鈴木安蔵は戦時中、治安維持法違反で、刑務所に服役していたようだ。。。
安部晋三首相を初めとする右派鷹派の改憲論者がよく口にする、改憲の理由は、
「現行の日本国憲法は、戦争に負けてアメリカから押し付けられたものであり、
日本人の手によって作られたものでない。
これでは自国に誇りが持てないから、日本人の手で作った憲法が必要だ。」
だが、日本国憲法誕生の真相は、日本人の「鈴木安蔵」が草案を作成し、
それをGHQが英訳し、ほとんど手直しすることなく、日本政府に渡したのだから、
現行の日本国憲法は決してアメリカから押し付けられたものでなく、
日本人の手によって作られたもので、
上記の改憲論者の改憲の理由は理由になっていない。
国民投票法案の選挙でも、憲法改正法案の選挙でも、私は反対票を投じる。