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(回答先: この世に矛盾などはないのだ! 投稿者 haru 日時 2007 年 3 月 08 日 20:31:46)
辻褄の合わない事などこの世に存在しないという意味でしょうか
人の葛藤とはそうしたものを通して
やがて華開くものでしょう
おおよそに於て説明不足などが人に矛盾した印象を与える事は頻繁に起こる事です
二つの意見が両立しない時に使われる事を指す場合が多いでしょう
互いに信念が強ければ強い程
相手が頑固や意固地なものに見えるのではないでしょうか
人によっては独り善がりだと疎む人さえ居るでしょう
人の意見にすぐ折れてしまえば信念とは言えませんが
どんなに根本には正しい事と信じているとはいえ
闇雲に過信や盲信に己を重ねて突進むのは危険なものとなります
事によってはそれ自体が争いの種となる
というのがこの諺のシナリオの原点かと考えます
要は
私の持つものが『他者に於ても』絶対一番だ
という人間の驕りにより争いが起こされるという事迄を言いたいのではないでしょうか
それは宗教や思想にも当て嵌まる
矛盾という言葉の根底には『和』を訴えるメッセージが隠されてあるでしょう
絶対的な信念はあくまで自分一人の懐に所有されるもの
信念を持つという事は
意固地になるという事でもなく
猪突猛進するという事でもない
そこから生まれる想いが人を動かし
他者とどう接して行くか迄を我々に気付き悟らせてくれるものでしょう
道は大乗
大腕をふって歩く
人は逞しさに磨きをかけ
やる気を持って力強く進み
道に厳しさ優しさを学ぶ
陰陽のシンボルマークの様に
質の違うものが同居して一つの象と為す
地球のようにすべてを包容し包み込む力を備える事が人としての私の課題です
大袈裟ではなく
自然はみなそうした存在だという意識を忘れないようにするだけ
誰にも伝えたい事ですが
激しさに己を求めぬくのでは無く
中の中を意識し
それを守る事に和の本質があります
人の世に生を受けては世の泥に染まり染まらず
また御自身を大事にして頂きたく願い申し上げます