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(回答先: Re: 先輩!世界を変えたいのならロックフェラーが亡くなる事を祈れば( ̄∀ ̄)Y 投稿者 明日がある限り 日時 2007 年 3 月 10 日 10:48:22)
この意見には賛成できません。
と言うより、むしろ、危険思想だろうと思います。
オーム麻原が逮捕されても「オームは名を変えて存続している」
仮に「ある人が作り上げた偽りの価値観があった」として「ある人」の死をもって「偽りの価値観」は消滅しないのだろうと思う。
仮に「悪人(と思われる個人)」を自爆テロをもって抹殺しても「社会は変わらない」だろう。
例えば某学会の会長が死んだとしても「某学会」は消滅したりはしない。分裂などで多少は弱体化するかもしれないが、ほとんど今のままの勢力を保つだろう。
変えなければならないのは「悪人が育った土壌」なのだろうと思う。
仮に例に挙がっている人達が「本当に悪人」だとして、個々の個人が死んだとしても、その人達が育った土壌があるのなら、また、同じ道を辿って「同じように育つ悪人」が生まれるのだろう。
単に死んだのでは「何も変わらない」のだろう。
かと言って「天誅」のように「個人の価値観によって抹殺」しても「憎しみの連鎖」になるだけかもしれない。
世の中を変えるには「彼らの創造した価値観を否定する価値観を創造」し、多数派形成を行い、再度「同じような人が育たない社会システムを構築」しなければならないのだろうと思う。
いずれにしても「誰かが死ねば、改善する」という考え方では、「天誅」的(自爆テロ含む)な危険思想を招きかねないので、同意できないだろう。