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(回答先: 本気で世界を変えたい! 投稿者 あっくん 日時 2007 年 3 月 09 日 08:00:33)
>あっくんさん こんにちわ
自意識過剰なのかもしれませんが、この提言は「Kに向けられたもの」もあると感じています。
Kは主張のコアは
>【我々の真の敵は権力者である。苦しむ人間が居る中で,労働もせずに搾取する"不耕貪食之徒"をどうしても許せない。
人間は平等であるべきだ。平等というのは一人一人が幸せに感じられればそれで良い。感じ方はそれぞれであるから。
羊が羊を攻撃する。それを笑って見ている羊飼い・・・。
なんだか哀れに思いませんか?それとも餌があれば満足ですか?】
なのだろうと考えています。しかし、この提言の提出理由は「阿修羅の投稿者の内ゲバ」に憂慮してでしょう。
実際問題として「目標を達成するには、プロセスが必要」になります。
いきなり【不耕貪食之徒】をなくす事も【人間の平等】も達成できはしないでしょう。
Kが思うのには、プロセスの上で
まずは、庶民・労働者の価値観を「この世の不条理には組しない」という方面での統一が必要です。これに成功すれば「庶民の方が多数派」ですから、目標に大きく前進する事ができます。
しかし、阿修羅の中でも見受けられる「習性・性格」の中に「手法・考え方は権力者サイドと何ら変わらない「少数意見虐め体質」「異質な意見の排除体質」「思考停止的な手法体質」と云った部分があるのです。
感情論(願い)としては理解できる主張であっても、現実を認識していない主張では、仲間の連帯を弱くするだけであり、「目標達成のプロセスを構築する」と言う事に限定するのなら、感情論ではなく、合理思考に振らなければいけないでしょう。
例えば都知事選。
残念ながら今日の状況下において共産党には「勝ち目はない」というのが現実の認識
Kが「仲間に迎合して、共産党の応援をする」のは簡単であり、摩擦もないのだとしても、それでは「現状は全く変化しない」
http://www.asyura2.com/07/dispute25/msg/334.html
でも書いたのですが
>【考え方とすると、仮に今回「浅野氏が当選したとして、都政は変わらなかった」として、都民は「やっぱり、自民党の2軍の民主党も駄目だ」と悟れる。その分だけは確実に「都民の見識は高まる」という事になります。
対して、野党が分裂した結果として「石原氏が過半数に及ばない支持の当選をしたとして」全く反省のない都政が継続した上に「まだ、2軍たる民主党が次期に来る目が残る」という事になります。
この差が分かるでしょうか?】
共産党に勝ち目があるのなら兎も角として、現実を認識し、少しでも事態を進展させるのなら「Kが仲間に迎合するのは、明らかに、目的の放棄」となってしまう。
意見的の優劣ではなく「現実の認識」が必要不可欠であるなら、ベストではない選択によってでも「明日への一歩を歩む」ことこそが仕方のない選択であり、他に選択の余地はない。つまり、Kの方から「連帯のための譲歩」は「目的の達成のためにはできない」と云う結論にならざるを得ないでしょう。
>【支配されるものが特定のイデオロギー対立ばっかりやってるから権力者は安泰なんだよ。】
と云うことではなく、連帯のためには「まず、イデオロギーを捨てる」という事から入るべきでしょう。「世の不条理の解消」と「イデオロギー」は直接的には無関係でしょう。
>【(装置の被害者である)人は大勢居るし,これからもどんどん生まれてくる。こういった人を非難しても根本的な解決はできない。】
と云う考え方ではなく、この様な人達に目を覚ましてもらわない限り「何も前進しない」というのが、Kの考え方です。
ただし、Kの考え方が何かに憑かれているという可能性もないとは言えない。
プロセスというのは過程を経て成長していくという意味合いですから、一歩、一歩前進していくという工程にならざるを得ません。
いきなり、全て解消すると考えるのは「現実を認識していない」と言う事です。
今、必要なのは「多くの人に現実を認識してもらい、問題意識を持ってもらった上で、不条理は解消すると云う旗の下に結集してもらうという意味での多数派形成」だろうと思っています。
今日はこれから、一泊の出張研修です。休日なのに絶対に不条理だと思っています。