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2月28日のNHK「クローズアップ現代」は
【眠れないバス運転手たち 〜規制緩和の陰で〜】
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2007/0702-5.html#wed
と云う放送であった。
簡単に言うと「人件費に依存した低価格競争の結果として、事故が起こった」ということである。
同様な状況に「大阪タクシー戦争」というのもあるが、これらは「人々が安い事を優先するから、安全性が低下する」という種類の問題である。
「安かろう、ボロかろう」とはある意味当然である。安いというのは「どこかに手抜きがある」から安いのである。
Kなどは「100円ショップのファン」であるから、ボロくても「使用上に支障がなければ良い」と云う考え方の方でもあるが、それでも「安全性に問題がある」のなら、少しは考える。
「安物買いの銭失い」という諺もあるように、Kの母は「少々高くても、良い物を買うように」とKに教えた。
バスとかタクシーと云うのは「目的地に安全に到着してナンボ」という種類の業務である。
今回の例では「バスの運転手の拘束時間は月に300時間に達していた」と云うことである。一般的な過労死基準は週40時間×4週の160時間に「過労死基準の月80時間」を足したもので、約240時間と云うことなので、更に60時間も多い。
事故が起こったのは、業務改善命令の為の調査中だったらしい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kansai/news/20070224ddf001040003000c.html
でも、分かるが、府警交通捜査課と国土交通省では、ある程度の実態を知っていたが、「間に合わなかった」のだそうである。
国民が「税金を納めるのを嫌がる」と云うことにより「国のチェック機関」も人員が不足していて、不当労働行為もまともに取り締まれないのである。
国民が全体的に「金の亡者」と化してきているから、その事により「自分で自分の頸を絞めている」のである。
「安い」を好むという習性が「自分(もしくは配偶者としての賃金労働者)の給与」を下げ、「長時間過密労働」を生み、「過労死・過労自殺」を増加させ、「安全性」も低下させる。という悪循環を作り出す。
その事から枝分かれして、労働に付いていけない人(ニート等)を生み出し、収入を求めて犯罪の増加にも繋がる。
このような現象を「百害あって一利くらいしかない」という。アホの極致とも言えるだろう。
目先の安さだけに囚われて、全てを失おうとしているのである。
実は、これと「似たような状況は、様々に起こっている」
兎も角、目先の利益しか「見えない」としか思えないような人が多すぎる。
少しは「考えろよ」と言いたい。