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(回答先: 少し議論が逸れ、取り留めのないようものの様に感じてきました。 投稿者 アロン 日時 2007 年 2 月 20 日 06:29:25)
アロンさん、こんにちは。
長々とお付き合い頂きましてありがとうございました。
このような機会に恵まれた御陰で、現時点での認識をどうやらひねり出せたように思っております。重ねて感謝させていただきます。
>「人間」についてはまた違う機会にでも語り合いましょう。
その折には、どうぞよろしくお願いいたします。
>俺のどの提案のことについてかは解りかねますが
>少し論点から逸れた
と仰られておりましたので、
最後にその疑問の答えとこの対話で気が付いた事を含めて書かせていただきます。
私が、人間についての話を持ち出したのは以下のセンテンスからです。
>俺は死を良いことだとして肯定しているわけではありませんが、もし社会によって自殺が合法化(無害化)されたとしたらどうでしょうか。医療補助を受けながら肉体的に苦痛のない安らかな死を選択でき、そして自殺を許しあう社会ができたとしたらどうでしょうか。その時我々は初めて自分の意志において生き始めるのではないでしょうか。もう社会や家族や誰かが生きる為に生きなければならないというような被害者面して生きることではなく、真に自分の意志、選択、責任において生きることができるのではないでしょうか。その時初めて、心の底から生きる目的、夢、希望を持ち始めることができることになるのかもしれません。もちろん生きる目的、夢、希望に執着すれば、生に執着することになり、結果同じ事の繰り返しになるのでしょうが、その時は、生きる目的、夢、希望に対する存在意義を検証してみる必要も出て来るのでしょう。(これは検証すべきとか、繰り返しや執着が悪い事だという意味においてではありません)。
私は、上記の文章にとても疑問を感じたのです。
その前のレスで、わたしは生存を普遍的な価値であると言及いたしました。
しかし、人類が現状の認識を押し進めるのであれば、アロンさんが仰る様な世界に変わってゆく事も夢物語ではないはずです。私は人類が人間としてではなく、私が云う幻想と云う虚構の上に社会を作り出そうとしている前兆を感じ危惧しております。
具体的に述べれば、ダヴィストック研究所に代表されるマインドコントロール、洗脳という手法であり、昨今ではインフルエンザ予防薬のタミフル使用による自殺の増加等にその傾向が現れております。催眠術という言葉があるように、言葉は人を無意識のうちに誘導する事も可能であり、宗教的な洗脳に依る殺人、犯罪という事もマスコミの情報から多く知られております。バイオレンス映画、ゲーム等に依る脳の破壊という現象も確かにありそうです。
肉体に翻弄される自我を、薬品、五感、脅迫によってコントロールする事ができるものと思っております。
酒は、気狂い水と評されるように人を変える事ができます。
そして、麻薬、合成麻薬、環境ホルモン、ウィルス、、。
現代では、遺伝子操作により特定の人種のみに作用する化学物質、又はウィルス等を作る事も可能であるようです。
現代社会は、それらのものにことごとく包囲されております。
自我に死を任せれば、それをコントロールする者達に容易にコントロールされる事でしょう。人間を操るテクニックというものは、私たちが知らぬうちにもはや完成しているのかもしれません。
人間は、自我とは別に生存を欲する肉体を持っております。それがまずあるべき姿なのだと言う認識です。しかし、我々が知らぬうちに人間に対する破壊行為は進んでおります。信仰は人々を人間に戻す事も、破壊への誘導にもどちらにもなり得るのです。
言葉は洗脳の道具でもあり、信仰とは宗教に関わらずただ信じる事です。
盲目のまま、ただ誘導される事に対しての警戒は怠ってはならないと思っておりますが、世の中の傾向が現在のまま進行するのであれば、我々を繋ぎ止める為の思想として、また、あるべき姿を伝えるものとして宗教という存在は必要かと思います。そして、その為の信仰は否定されざるものだと思っております。
我々が生物であると云う認識を得る為に。
私は、バーチャル世界が我々を取り囲み、人間をただ蝕んでいるように感じております。
最後に、宗教に依らなくても言葉自体が充分信仰的であるのだと思っております。
さらに、歴史は普遍的に人類に恵みを与えるものだと思っております。
ありがとうございました。