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共産党も野党共闘に協力はすべきだ。教育政策にしても教員の地位切り下げを図る自公と教員の地位擁護を掲げる民主を同列に置くべきではない。
しかし、もちろん民主党は前身は新進党であるし、管や鳩山、小沢を全面的に信頼して良い訳ではない。社会党が細川政権を離脱後、小沢新生党と公明党はクーデター的な形で羽田内閣を成立させた。そして、細かく見れば少し違うが、大きく見れば民社党の極右議員と合流して新進党を作り、更に社会党議員とも合流して民主党を作った。民主党には警戒すべき連中はある。だからと言って、共産党のように最初から共闘を拒否しては与党に勝てないのだ。常に左から牽制をかけないと、共産党がそこそこの健闘で満足して「確かな野党」の地位で安定すれば、与党も「不確かでも逃げ切る与党」として安定するだろう。
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