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「自衛隊」の「制服」は、「自民党」の「背広」と「リバーシブル」
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陸自ひげ隊長に集票マシン任務
04年にイラクのサマワに派遣された陸上自衛隊の初代復興業務支援隊長で、「ひげの隊長」として知られる佐藤正久1等陸佐(46)が、7月の参院選比例代表に自民党公認候補として出馬することが6日、分かった。佐藤氏は11日付で自衛隊を退職する。
佐藤氏は陸自の先遣隊の隊長として、日本国内のほか、イラクでも「口ひげを生やした隊長」として有名になった。参院選で集票を期待できる候補を探していた自民党は、現在約24万人いる“制服組”の現役自衛官の支持を得られるとみて、昨年12月までに佐藤氏に出馬を要請。他の有権者にも「タレント候補とまではいかないが、顔が知られている」(自民党関係者)として、浮動票の集票マシンにもなるとみている。
佐藤氏も、これまでに前向きな姿勢を見せてきた。
自衛隊は今月11日付で依願退職する。関係者によると、東京都内に既に選挙事務所を設置済みといい、準備に入った。「選挙まであと半年。このくらいの時期から準備しておかないと」(関係者)と着々と出馬環境を整えているようだ。選対本部長は中谷正寛元陸幕長にすることで調整しており、実際の選挙戦の指揮は石破茂元防衛庁長官が執るとみられる。
イラク派遣のほか、自衛隊の活動範囲が広がっている中での出馬に、関係者の間では「現場の声をぜひ届けてほしい」との期待の声もある。自民党内にも「“制服組”の自衛官の出馬は、“背広組”(防衛官僚)の出馬より、現役やOBからの支持を得やすい」との計算があった。
佐藤氏は04年8月に約半年の任期を終えてイラクから帰国。その後は福知山駐屯地(京都府)を経て、陸自幹部学校(東京都目黒区)の主任教官に就任し、全国の陸上自衛隊で体験談を語るなどしていた。ただ、米国の中間選挙ではブッシュ大統領のイラク政策に批判が集まり、野党の民主党が勝利。参院選でも、浮動票獲得にイラク経験がどれだけアピールになるかは未知数だ。
[ 2007年01月07日付 紙面記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/01/07/06.html
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自衛隊法
(政治的行為の制限)
第61条 隊員は、政党又は政令で定める政治的目的のために、寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らの方法をもつてするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならない。
2 隊員は、公選による公職の候補者となることができない。
3 隊員は、政党その他の政治的団体の役員、政治的顧問その他これらと同様な役割をもつ構成員となることができない。
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1月6日に「参院選」立候補が決まって、1月11日に「退職」しても、どう考えても
「自衛隊法」に抵触するとしか思えないのだが、私の思い過ごしなのだろうか?