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テレビの娯楽番組があまりにもくだらないので、世の庶民はニュースに対する興味、関心がとても大きいように感じます。
私の幼い頃は、ニュース報道というものに対する興味は薄く、もっぱら人気のある歌番組、映画、ドラマが主立ったと記憶しております。
ニュースを見てるなんて人前で話すと、なんてインテリなんだと感心された覚えもあったような気もいたします。反して現在は、ニュースに対する関心がとても高いようです。
それだけ、庶民は世の中に関心があるという事なのでしょうか?
毎日のように、新しいニュースが世を騒がせ人々を右往左往させておりますが、、。
過去の時代には、ニュースに関心を持つ暇もない程、仕事、家庭、見近かな事象に対する関心が強かったのだと思います。それこそ、価値観の多様化は当然のように存在していたとは云えないでしょうか?テレビという存在によって、かえって価値観は均等にならされたとは云えないでしょうか?
現在は、不二家の問題、テレビ番組の捏造問題等話題に事欠きませんが、それに伴って株価の上げ下げがあり、利益を上げている方々も多数存在しているようです。いわば、ニュース報道はインサイダー取引を行う上での拠点になっているのではないでしょうか?
このような、株取引の主導の経済は、果たして正しい社会なのでしょうか?
この様なギャンブル性の強い社会が健全であるとはどうしても思えません。
ニュースという存在に対して我々はより厳しい見方をしなければならないのではないでしょうか?ふと、そのように思いました。
当事者にとっては当然の事実なのかもしれませんが、、。
失礼いたしました。