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(回答先: AAA+さん、シミュレーションの計算方法について、教えていただけないでしょうか。 投稿者 heart 日時 2007 年 1 月 28 日 23:07:53)
heartさん、レスありがとうございます。
「太字の意味」ですが、本当に申し訳ありません。
特別意味があるわけではありません。
意味がないのに表示の仕方を変えるのは、誤りです。
だからといって、許されることでは有りませんが、「数字キー」の「直接入力」
を使ったところが、「太字」になったというのが原因だと思います。
以後、適切な表示をするように心がけますので、今回は、お許しください。
以下のように訂正します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>
簡単なシュミレーションをしてみよう。
100人の「自治体」がある。
3つの代表的な意見がある。(各選挙区に同じ割合で各意見があるとして)
Aの意見;60
Bの意見;30
Cの意見;10
10人の代議員を選出する。
1;「定数1」の「小選挙区制」「10区」の場合(有権者各10人)
定数1の場合2人以上の候補で選挙になる(投票率100%として)
有権者10人の過半数は6
つまりAの意見が議会で10となる。 当選10
2;「定数5」の「中選挙区制」「2区」の場合(有権者各50人)
定数5の場合6人以上の候補で選挙になる(投票率100%として)
当選確実得票数 50/6=8.33→9
Aの意見;30 30/9=3.3 (9:9:9:3)→当選3x2=6
Bの意見;15 15/9=1.6 (9:6) →当選2x2=4
Cの意見; 5 5/9=0.5 (5) →当選0x2=0
3;「定数10」の「大選挙区制」「1区」の場合(有権者100人)
定数10の場合11人以上の候補で選挙になる(投票率100%として)
当選確実得票数 100/11=9.09→10
Aの意見;60 60/10=6 当選6
Bの意見;30 30/10=3 当選3
Cの意見;10 10/10=1 当選1
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以上訂正
>太字にした部分がなぜそういうふうに計算するのか
とのことですが、「太字」にしたため「何か意味があるのか」という「疑問」を与えてしまったため、理解していただけないのか、または、「数字各項目の説明不足」のため、理解していただけないのか、誠に不徳のいたすところです。深謝。
「太字」については「上記訂正」したので、計算の仕方に若干の説明をいたします。
このシュミレーションは、「ある意見を持つ、任意のグループが、規定の定数の中で、最大何人の代表を出すことができるか。」ということであって、「公職選挙法」を、「考慮」したものでは有りません。
>
2;「定数5」の「中選挙区制」「2区」の場合(有権者各50人)
定数5の場合6人以上の候補で選挙になる(投票率100%として)
当選確実得票数 50/6=8.33→9
Aの意見;30 30/9=3.3 (9:9:9:3)→当選3x2=6
Bの意見;15 15/9=1.6 (9:6) →当選2x2=4
Cの意見; 5 5/9=0.5 (5) →当選0x2=0
上記の部分について説明します。
「定数5」の場合「6人以上の立候補」で選挙になるので、当選するには、有権者50人を立候補者数6で割ります。(投票率100%として)
これで、この選挙区で当選に必要な絶対数8.33・・が算出されます。小数点以下繰上げて9票が「当選確実絶対得票数」になります。
Aグループは30票ありますから、当選確実絶対得票数9票で割ると、3.3人つまり
「9票・9票・9票」の3人の当選者と「得票3」の1人の「当落不確定者」がでます。
B,Cグループも同様に計算すると、Bグループは、1人の当選者と「得票6」の1人の「当落不確定者」、Cグループは、当選確実者なしで「得票5」の1人の「当落不確定者」が出ます。
「当落不確定者」「3票・6票・5票」3人の中からBグループの6票獲得者が5議席目の当選者となります。
もう1つの選挙区も同じ条件ですから、上記算出された当選者数x2としました。
これらは、説明のためのシュミレーションですが、「有権者数」「定数」「投票率」「党派数」など、任意に、あるいは実在選挙区を当てはめてもおもしろいかもしれません。
長くなりました、まだ不明な点があれば何時でも。よろしく。